「プロデューサーによる裏話」ジェームズ・ボンドとして kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
プロデューサーによる裏話
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47分間という短いドキュメンタリー作品ながらも、5作ともプロデューサーを務めるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリによる濃い内容。そこにダニエル・クレイグ本人も二人の話に絡んでインタビューに答える形式です。
まずは21作目である『カジノロワイヤル』に新ボンドとしてダニエル・クレイグが選ばれた経緯について。多くの候補者の中からプロデューサーが選んだきっかけ・・・カフスボタン?さらに反対意見の多かった評論やネットで炎上した批判文すべてに目を通していたという裏話が凄い。
22作目『慰めの報酬』では脚本家協会のストライキにぶち当たり、脚本の無いままの撮影スタートとなったこと。24作目『スペクター』ではダニエルが脚を骨折したことなどなど・・・まるでカルトQのクイズに出てきそうな裏話満載でした。
そして今回の『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の撮影風景と「愛はすべてを超えて」のBGM。あぁ、ダニエル・クレイグ・ボンド作品と『女王陛下の007』を見直して、もう一度映画館に行きたくなった。
ムービープラスにて
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