「濃いめのキャスト陣の中でも白眉は──」ハウス・オブ・グッチ farさんの映画レビュー(感想・評価)
濃いめのキャスト陣の中でも白眉は──
主演のレディー・ガガやアダム・ドライバーをはじめ、アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズと、存在感のある豪華俳優陣が並ぶなか、個人的に唸ったのはジャレッド・レトでした。
この人の演技の幅は、なんとも計り知れないものがありますね。
『ダラス・バイヤーズクラブ』でトランスジェンダー役を演じてアカデミー賞助演男優賞を受賞。
その後も『スーサイド・スクワッド』ではジョーカー役、『ブレードランナー2049』では黒幕のウォレス役と、まるでタイプの異なるキャラクターを毎回見事に演じ分けていますが、本作でもまた別な側面を──まったく異なる顔を見せてくれました。
いやぁ〜彼の演技は素晴らし過ぎます。同じ人が演じているとは思えない。一周回って引くレベルですね。
次に控える『モービウス』が楽しみです。
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