「予告編は皮肉を込めたものかと思っていたが・・・」ハウス・オブ・グッチ 藤崎修次さんの映画レビュー(感想・評価)
予告編は皮肉を込めたものかと思っていたが・・・
鑑賞後に思ったのは、配給側は単純に名だたるキャストが集結した事を強調したいが為に、「アカデミー賞◯◯」の文言を使っただけなのかな? ということ。
逆に言うと内容の空疎さを認めてしまっているように思った。
リドリー・スコットって、こういう実録モノはいまいちな感じ。全ての場面が「薄い」。
薄い内容をガガ様やアル・パチーノといった濃いキャラクターで穴埋めしようとしている感じ。否、味付けしようとしているという意味では中和と言うべきか?
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