「底なしの欲望」ハウス・オブ・グッチ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
底なしの欲望
グッチの富と名声が欲しかった女と、彼女に踊らされた創業者一族の話。
GUCCIというブランド名ぐらいは知っているけれど、一族の話どころか事件のこともまるで知らずに鑑賞。
1978年、父親の経営する運送会社で働く女パトリツィアがパーティーで偶々出会った弁護士を目指す学生のマウリツィオと出会い、近付き巻き起こって行く。
名前を聞いて最初からGUCCIを手に入れる気満々でマウリツィオを落としにかかり、まんまと操って行くけれど、マウリツィオが擦れてしまったのは計算外?
途中で我慢出来ていれば、もしかしたら今もとも思ったけれど、そんな性格だったら最初からいってないか。
字幕での補足だったけれど、グッチ夫人と呼びなさいなんて、正にそれが彼女の思想を象徴しているよね…。
そして描かれていなかったけれど、なんでバレたんでしょう?
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るーさんのコメント
2022年1月29日
初めまして♬
私も事件の事を全く知らなかったので、Wikipediaで調べたら、殺し屋に頼んだお金が約束と違うとかで、バレていったそうです。
華やかな雰囲気の画面から、あのむさ苦しい2人が出てきてから、あぁ、危ないなぁと思いつつ観てました。