「どこにでもある企業の経営権争いの映画」ハウス・オブ・グッチ いなかひとさんの映画レビュー(感想・評価)
どこにでもある企業の経営権争いの映画
押し並べて高評価が多いが、私はそれほどの作品とは思えなかった。邦画「華麗なる一族」のファッションブランド編と言ってさしつかえない。
富と名声に憧れる女性が御曹司を捕まえて望むものを手にいれるが、夫に愛想をつかれ別れ話となる。その御曹司も会社の金と個人の金の区別ができない経営者としてぼんくらだった。国内外を問わず、どこにでもある話でこれを2時間半超を見せさせられるのは、正直しんどかった。どこに新鮮味があるのだろうと感じた。
レディ・ガガの演技を褒める投稿が多い。が、私はそれほどとは思えない。
そう言えば、ディズニー映画も経営陣に今は誰一人ディズニー一族が入っていない。時代の流れだね。
期待し過ぎると、裏切られる映画だと言っておきたい。また、上映前にトイレに行くことをお勧めします。
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