「私が男にしてやったの」ハウス・オブ・グッチ タカシさんの映画レビュー(感想・評価)
私が男にしてやったの
というジャンルと一族の争いという、どちらも私の好物なジャンル。レディ・ガガの活躍はずっと知っているつもりだけど、こんな泥臭い魅力があるなんて分かっていなかった。努力家で野心家でオヤジ転がしのかなりやり手な女性で、でもがんばり屋さんなところがダサいとバカにされてしまってもいるが、可愛い。こういう女性は私の一族にも居る。もっとレディ・ガガに絞れば尺も短くできるし、後半でレデイ・ガガが退場してから締まりがなく感じてしまう。このべらんめえ口調的なイタリアっぽい英語ってどの程度リアルなんだろう。独身ですが、「お前は大馬鹿だ。だが、私の息子だ。」という台詞はいつか使いたい。
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