「う~ん ミュージカルなんかな?」ジャネット Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)
う~ん ミュージカルなんかな?
ジャンヌとジャネット、見る順番が逆だったがそれなりに楽しめた
この映画もジャンヌと同様というかそれ以上に安上がりの映画だ。
それ以外にもまずほとんどの登場人物がセリフが棒読み。踊りはぎこちない、歌も決してうまくない。小学校の学芸会かと思うくらいだ。
映画として成り立っているのが不思議。てな映画でした。
ジャネットはなんとなく神秘的に思えて彼女の悩みが画面越しに伝わってきた。
無表情のようでも伝わってきたのは彼女の将来訪れるであろう史実を知っていたからだろうか?
「ジャンヌ」も「ジャネット」もジャンヌ・ダルクの生涯を知っているということが前提の映画なんとちがうかな?
義経が「鞍馬寺から鎌倉へ行く決心するまで」と「追っ手におわれて奥州平泉で自害するまで」のような映画で途中の平家討伐の素晴らしい戦果は飛ばしたという感じ。
ひょっとしたらその間の戦争シーンばかりの映画が作られるかも。三部作のように。
それこそ「ジャンヌ・ダルク」として。
レビューを見ていたら評価が両極端なのはなんとなく理解できる。
すくなくとも娯楽作品ではないな。
神はどういう感想を持ったのでしょうか?
コメントする