「この異様なる‼️❓違和感❓❓みんなで解明しようではありませんか‼️❓」雨を告げる漂流団地 アサシン5さんの映画レビュー(感想・評価)
この異様なる‼️❓違和感❓❓みんなで解明しようではありませんか‼️❓
まるでAIが感動する項目、言葉を、ランキングして、アトランダムに、羅列したかのような、無機質で、人間性のかけらもない、ストーリーとセリフ。
脚本家は、ペンギンハイウェイの時より、格段に、冷血化している、私には、そう感じた。
だから、物語は、二時間、とても苦痛でした。
でも、映像は、声優はとても素晴らしい、良い仕事してました。
イメージビデオとして、観れば素晴らしい、映画としては落第。
脚本さえ、まともなら、ジブリにも負けない映像なのに、残念至極です。
ラストのスペクタルシーンでも、何か制作している側だけが解っいるような、悪く言えば自分勝手な独りよがりなものだったように思います。最近はよくあるケースですがww
ピンチを仲間と乗り越えていくところは、良いんですが、ちょい年上の保護者的な立ち位置のキャラがいないから、何か感情が消化不良な感じがしました。
テンポって難しいですね。ペンギンハイウェイの時の方が、緩急が良かった気はします。
声優さんたちの芝居、アニメの動きや美術、とてもきれいで良いものでした。
自分は小説版も読みましたが、もう少し世界観の説明なんかもあったら良かったです。
別作品ですが、ARIAのゴンドラと主人公がお別れするときに、のっぽ君みたいに、無機物だった物が擬人化する描写は見ていたので、その辺りは自然と見れました。
気持ちは解ります。違和感の正体の一つは欲張り過ぎたコンセプトだとおもいます。本編は明らかに大人向けな内容だと思うのですが、子供連れにもウケるように途中で方針変えたのではないでしょうか
?
いや、子供向けだったのを大人も楽しめる風に変更したか?
製作途中で何かしら方向性が変わったのかもしれませんね?
たしかに少し残念さが残る作品だと思います。