パイプラインのレビュー・感想・評価
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石油を盗むプロフェッショナルな犯罪者集団を描いた韓国映画。変な家族愛等持ち込まずスッキリしてた。
ユ・ハ ・脚本・監督による2021年製作(108分/G)の韓国映画。
原題:Pipeline、配給:クロックワークス、劇場公開日:2022年2月4日。
歌も唄うらしいので韓流アイドルということかもしれないが、石油泥棒という犯罪者ピンドリを演じた主演のソ・イングクが、なかなかカッコ良くて感心。
偽ピンドリで送油管穿孔に失敗していたチョセプ(ウム・ムンソク)が負傷を負った主人公に穿孔作業を託されるストーリーも、定型的ながら上手い組み立てと思った。懲役後ラストの懲りないエピソードも、よく効いていた印象。人情とか公共的道徳に変に縛られず、韓国映画いいね!と思ってしまった。
監督ユ・ハ、脚本ユ・ハ キム・ギョンチャン、撮影ハ・ギョンホ、音楽シム・ヒョンジョン ジョン・フン。
主演
ピンドリソ・イングク、ゴヌイ・スヒョク、チョプセウム・ムンソクナ課長ユ・スンモク、ビッグショベルテ・ハンホ、カウンターペ・ダビン。
ドタバタ…
パイプラインから盗油というアイデアは面白いが、そこに集められたプロ集団がお粗末過ぎる。挙げ句、そのうちの課長は死んでしまうし。。本人の体調悪く、高麗人参飲んでたの何だったんだろう。ラストは警察と組んでゴヌを出し抜くのは予想できるが、展開が幾度もグダグダだし、スタイリッシュでなかったのが残念。
未知の犯罪追体験
基本的に韓国映画にハズレなしみたいな考えで生きているので今作もその類かなーと思いながら観ましたが、久々に楽しい楽しい韓国コメディが観れました。
全体的に配管に緻密な大きさの穴を開けて油を盗む「盗油」という作業がメインで物語は進んでいきますが、それだけだと絵面が大変地味なので、トラブルだったり、裏切りだったり、アクションだったりを追加したんだろうなと思いました。
胡散臭い仲間のチョプセと胡散臭いスポンサーのゴヌがしょっちゅう裏切ったりするので展開に飽きることはありませんでした。とにかくコミカルな奴らが多いので、そこもハチャメチャに楽しめる一本です。少し残念だったのがピンドリが割と早い段階で泥臭いやつになってしまったので、もう少し仕事人としての姿を見たかったなぁというのが本音です。
最後の大逆転劇で敵を一掃するシーンは中々爽快でしたし、ショベルカーでプレハブ小屋を転がしまくるのもとても笑えるシーンでした。最終的には両成敗、という終わり方も最近の映画ではあまり無かったように思えて新鮮でした。
シンプルに楽しめる、地盤だったりの知識は必要かもしれないけどそこまで身構えなくていい、そんな作品でした。韓国映画スバラシイ!
鑑賞日 2/16
鑑賞時間 19:30〜21:25
座席 F-9
ギャグ
に走っちゃいましたね。どちらかと言うとシリアスな方面を期待していました。同じ設定でも構わないけど、メンバーそれぞれがもっと能力を使って、敵を欺くみたいなものを。最後はドタバタコント的になってしまったので、残念でした。
悪い奴とさらに悪い奴
二転、三転して「どうなるんだろう?」と観ていられて面白いよ。
主人公が穿孔のプロっていう設定があんまり活きてないね。ヒロインが留学を希望して頑張ってるっていう設定も活きてなかった。
つなぎ最高
赤いスポーツカーに高級ブランドで主人公が登場した時は面白くないかも・・・と予測したが見続けるとどんでん返しも面白かった。
主人公が何度も警察に捕まっていることも予想外でおもしろい。
ちょっとこじんまり、かな
石油泥棒の主人公のお兄さんが一応悪い人っちゃ悪い人なんだけど、もっと酷いヤツがいたのでそこまで悪党になりきらず、
ちょっと良い人っぽくなったのがまぁ多少脚本にひねりはあったけど、うーんなんとなく最後のどんでん返しも予想範囲内だし、
爽快!!痛快!!にはならなくて残念。
昔見た、ハイジャック犯を夫婦でやっつける話なんかは韓国映画でも面白かったのにな〜
最後の皆でダンスは無いほうが良かった。
チームで無駄にケンカとかしちゃうノリはイマイチ。
課長可哀想だけど一番悪いヤツを印象付けるためかな〜ちょっと可哀想でした。
これ一本のためだけに映画館まで来ることはない作品でした。今日は他作品のついで鑑賞で良かった。
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