「切なさと、エロさ加減が秀逸のポスターに魅かれて」茶飲友達 ちゃっぴーさんの映画レビュー(感想・評価)
切なさと、エロさ加減が秀逸のポスターに魅かれて
老人も若者も、多かれ少なかれ孤独を感じながら生きている。孤独とは?家族とは?身につまされる重いテーマでした。結局孤独と家族関係は切り離せないのだなと痛感しました。
途中まで楽しそうな疑似家族の雰囲気に、一種の憧れさえ感じてしまいましたが、そうは問屋は卸さじ。他人に孤独を解消してもらおうと依存しても、自分の心持ちを変えねば同じなのですね。青い鳥は自分の中にいるってことでしょうか。
「PLAN75」は架空の話だったのに対し、こちらは実際に起きた事件を題材にしているので、すっきりと解決はしませんが、より現実的に難題を突きつけられた気がします。直近に迫ってきた老後、さてさてどうしよう…。
岡本玲さんの迫真の演技は必見です。
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