劇場版　転生したらスライムだった件　紅蓮の絆編のレビュー・感想・評価

今年の一本目はこれにした。やっと見れたが既に5週目だったか。

ありきたりな作りで終始した感じ。折角の劇場版だから、大胆な事をしたり、作画クオリティをもっと上げて欲しかったんだけどなぁ...東宝や東映などの大手以外のTVアニメーションの劇場版制作の限界を思い知らされる。

ヒイロがあまりにベニマルと似てるから妾腹の子かと思ったし、兄なんだろうしでもベニマルを「若」って呼んでるそのポジションに萌えたんだけど
それはそれとして
あの
耳飾りのタッセルが性癖すぎて
「すごいエロいのにどうしたらいいかわからなくてしんどい」としか思いませんでした

原作アニメファンが着いてるアニメなんだから、
違和感ある俳優を客寄せに使うの本当やめて頂きたい。

そのキャラの登場シーンだけ現実にに引き戻される。

原作アニメを第一話のみ見て臨んだけれど、
スライムが何故人間の姿？という疑問位で
話についていけました。

なんで声優の中に素人を混ぜたのってくらい、棒読みの人が重要なポジションで登場。
あれ、あまり皆この件触れてない。
ストーリーも最初何の話？と思ったらしっかりと今までのアニメ転スラを踏襲していて安心。
是非原作漫画か、アニメ試聴した方がより深く楽しめるので、見てからの視聴を勧めたいです。

国や仲間を思う気持ちに共感しました。
トワちゃん可憐や。

転スラのアニメ2期の後の話。3期がやる事も発表された様なので、その間の話かなといった感じ。
テレビアニメの延長といった感じで見易かったかなと思います。

普通に面白かった。それ以上何も言えない。うん普通

ストーリーの展開にハラハラドキドキ手に汗もの✨
アクションバトルに大興奮✨

ラストはいい意味で何度も騙された！！

お馴染みの仲間たちやリムルもベニマルもヒイロが大活躍でかっこよかった！！
何より推しのディアブロが冷酷な面を持ちつつ紳士かつ冷静忠実めっちゃで頼りになって素敵✨

ベニマルとヒイロ、ヒイロとトワの絆に涙しました（ ; ; ）

全く予備知識なしで観ましたが、置いてけぼりになることもなく、ストーリーも充実していました。初めて観る人もついていける親切設計は歓迎です。
主人公のリムル等、完成された現代型の萌えキャラは、愛着がわきやすく、物語の世界に入り込み易いです。
物語は「SAO」より濃い内容になっており、バンダイ・ナムコの底力を感じました。

主人公ヒイロはオーガの里の幼馴染の兄貴分という設定
作品のファン向けの作品といった感じですね。
どうせリムルが一撃なんだけど、ベニマルとの兄弟対決という形を取ることで盛り上がりを演出w
オーガの戦いはかっこいいんだけどどうせならバーサーカーしちゃったヒイロじゃなくて普通に剣技とかで戦って欲しかったな。
戦いの終わりせっかく綺麗なエフェクトでキラキラ昇華するかと思いきや。。。
この辺りのご都合主義は客観的にドラマ的にはどうかなぁと思いつつ、それがなろうだし、リムルだしといった感じです。
原作ファン特にオーガ一族ファンには胸熱だったのかも。
個人的にはトワの献身が度をこしていて少し王としては違和感があるなと感動には至らずでしたが、エンタメとして楽しめる作品です

アニメと比べると、ストーリーの作り込みが少し物足りない感じ。
最終的にハッピーエンドになるところが、転スラっぽくて良いのかなとも思うが
せっかく映画でやるのであれば
もう少しシリアスな演出を増やしたり、重みのある終わりかたにしても良かったかなと思う。

全体的に転スラらしく笑えるところや
穏やかな雰囲気はそのままでよかったと思う。

予備知識が無くても楽しめるようにと配慮したおかげで皆さんチート出力60％に抑えた主要キャラ全員登場ファンムービーだなと
転スラを見ているのに転スラを見た気がしない。
映画館で見ているのに音がキンキンドカドカうるさいなと感じてしまって、せっかく映画館で見ているのにもったいないなと思ってしまいました。大人の事情のタイアップなんだろうか？的な挿入歌が邪魔（すみません）だなーと思っていたらTVでおなじみのBGMが結構流れるしあんまり音の演出とかには拘りないのかな？となんだか残念な気持ちに。ディアブロのパートは楽しめました。
サブスクで見るのに慣れてしまった悪影響か途中シークしたくなるし今んとこもう一回ってやりたくなって「あ、これ楽しめてないないな」と途中自覚しながら最後まで寝る事なく見れました。
個人的には「転生したスライムのスキルになったら魔王化したギフトでアルティメットスキルになったついでに自我に目覚めてしまった件について」が見てみたい。

それぞれのキャラの見せ場を作ろうとしているのは分かるけど、ちょっと駆け足ぎみに感じ、あと所々で意識がとんでいるところがありました。それを寝てしまったとも言う。
決してつまらなかった訳じゃないけど、ものすごく面白かったとは言えない。
最後は特大の大団円はファンサービスかな。

作品に浸れるのは
楽しいですが
敵がショボいー

今年137本目。

11月30日深夜0時のBS11「転スラ特番」はMindaRyn、TRUE、STEREO DIVE FOUNDATION、3組のライブに冒頭6分30秒の公開。6分30秒がこれはヒイロがキーパーソンの映画だと分かるし、話しに引き込まれたので映画鑑賞。

BS11がヤマト2205冒頭12分公開とか映画の前に見ない派の人もいると思うのですが、見ると100%その映画行けるので気楽に見るようにしています。

12月9日金曜日に見てその夜日テレ深夜の夜バゲットで町田浩徳アナが映画見て泣いたと、自分は泣かなかったがTRUEとSTEREO(略なし？)の2曲の所で泣きそうになりました。

作品はバトルが醍醐味だったなあと後大切な人を命を捨てて守れるか見所でした。アニメ3期も決定して今2期が放送されていて、それと共に見て行こうと思います。

原作小説も漫画版も未見。
予告から番外編っぽいので、観る前日にテレビシリーズ第一シーズン数話をネット配信にて飛び飛びより抜きで（スライムが龍を食い、犬を従え、人間体になり、鬼人が仲間になるくらいまで）予習しただけで観に行ったのですが。
そのくらいでも、楽しめました。
番外編OVAっぽい作りで、『劇場版』と銘打った割にはあまり映画の格を感じませんでしたが、（たぶん）人気のキャラの見せ場を必ず入れるお祭り要素満載楽しませようというサービス山盛りに感じて。

その程度の予習でも、割とどんな人物関係なのかもわかりました。
異世界ものと、日常ものの漫画によくあるテンプレみたいなキャラばかりで類推しやすいのと、そういうサブエピソードを挟む構成をしているのが上手いからかと。

また本作は、おそらく今後本筋に大きく絡む悪魔のキャラクター紹介・顔見せが主目的だったのではないかと思いました。

テレビシリーズ同様、面白いなと思ったのは、開拓と国作りと人材育成と交易の部分。

主人公の能力がいわゆるチートすぎて、戦闘とその結果には興味が湧かず、戦後処理とかの方が気になりました（余談ですが、このへんの無敵さ、ご都合っぽさが、私にとってはどうも「なろう系」への抵抗感というか、興味の薄さにつながっていたりもします）。

あと、一定のキャラ設定が出揃うと、（他国からの侵略や陰謀は日常の出来事になるので）戦いながらも『あずまんが大王』とかに連なる、4コマの「日常もの」的なお約束会話の部分で、キャラ人気があるのも理解できはしました（魔王と悪魔と竜種のどれが一番強いのか、定義がよくわからないところはありましたが）。

あえて映画でやる必要ある？って内容特に盛り上がりもないし敵もパッとしない。久しぶりになんか酷くもなければ良くもないぱっとしない映画見た気がする。

TVアニメ2期が会議ばかりというクレームが多かったせいか、所々にバトルを織り込んであります。さすがに劇場版だけあって気合の入った戦闘シーンで、無双シーン目当ての方にもウケがよいのでは。
時間軸は八星魔王が誕生した直後のよう。それ以外はよく分かりませんが、感覚的にはヒナタとの再戦前あたりでしょうか。冒頭シーンでは懐かしいあの人も勇姿を見せてくれています。ファンがいるのか分かりませんが。
作中の登場人物のセリフで「あの方」とか言うので、てっきり「会長」やユウキが出てくるのかと思いきや、違う方でした。
正直、同時期に強そうな作品ばかり並んでいることもあり、地元の田舎映画館は平日とは言えガラガラ。観客が片手で足りるかどうかという状況で興行的には苦しそうですが、転スラ好き、時に無双が好きな方にはよい作品かと思います。

そもそもの絵も特段優れているとは思っていなかったし、それでもアニメを存分に楽しんでいたわけで、なんでこんなにもこのコンテンツに魅了されているのか正直よくわからないけれど、本編から外れたサイドストーリーとかOVAなども見ちゃったりして、知らぬ間にどっぷりといった感じ─。かといって、すべての物語をじっくりとかみしめているのかというとそうでもなく、意外とながら見とかすっ飛ばしている内容なんかも結構あったりするのだけれど、続けて見ちゃうし、抜けていても面白い。だから映画になっても見ちゃうわけなんだけど、さすがに大画面で遠景とか見ちゃうとかなり笑えるけれど、それはそれで味わいとして楽しむことができたし、ずーっと続いているストーリーの延長上にある内容なだけに、いろんなところで楽しめました。
だからなおさら言いたいです、転スラは決してこの映画から始めないでくださいと─。