「もうちょっと尺があれば描けるところもあったろうに」機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 copencoさんの映画レビュー(感想・評価)
もうちょっと尺があれば描けるところもあったろうに
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本編109分でしたか?
少なくとも2時間は必要な内容だったのではと思います。
あくまで「少なくとも」です。
ORIGINからネグられたドアンの話をあそこまで深く作り込まれたこと、
現代の技術でRX-78-2が劇場に蘇ったことは非常にうれしく思います。
ただ、あそこまでの内容に踏み入ったからこそ、細かい描写が足りない気がしました。
・ドアンがサザンクロス隊に居た頃の経緯
・殺戮者であるエースパイロットが、民間人の死と残った子供たちへ何を感じたが故に隊を去ったのか
・どうやって孤児たちを集めたのか
・あっさり倒してしまう昔の戦友たち
・アムロの最後のセリフが唐突過ぎませんか?何かもっと言葉のやり取りがあった上で発する言葉では?
ヤギが暴れたりしていたのは必要だったかは分かりませんが
ドアンと子供たちの生活を印象付け、ストーリーの緩急をつける上だったのだと思います。
なので尚のこと、もう少し肉付けして欲しかったのです。
それともサザンクロス隊のストーリーはOVAとかで出してくれるのかな?
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