ただ悪より救いたまえのレビュー・感想・評価
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シンプルな狂気の果て
ただただバイオレンスなドラマを描く。その一点に関わった全ての人の熱量が宿っているかの様な作品でした。
韓流、華流、邦画と考えた時に「果たして日本にこの土壌があるのか?」と思うのだが、確かに「狐狼の血」の様な作品もあるのだが、映画製作の社会基盤としては大分後塵を拝してしまった感は否めない。人材はしこたまあるのにね、勿体無い。
ところでこの監督、リュック・ベッソン好きなのかな??なんて思ってしまいまして。導入もそうだったのだけれど、コメディリリーフの彼女の存在なんて「フィフスエレメント」思い出してニヤニヤしちゃいましたよ。ちょっと音楽もエリック・セラっぽかったしね。そこら辺も好みだったのかも知れませんが、ここ暫くの消化不良を払拭するのに最高の一品でございました。
シンプルストーリーだからこその迫力
わおー!です。
やはり韓国映画よいですねー。
ちょいとネジを緩めた故に
暴力描写と展開の容赦なさが
エグくなってます。
そして、ド派手(笑)
タイは諸々安く撮影できるのかなー?
なんだかアクション全般が豪華。
もしかして巧みなCG?
にしても良いです。
僕としては情け容赦ないドンパチが
サイッコーにあがりました。
この助走なしにポーンと高いクオリティの
ハードル越えてくる感じが、
さすが韓国エンタメですね。
ただ、ちょいと設定背景がなー、
乱暴なんだよなー。
その設定の必要あるかなー?
不必要な残酷性で感動を安易に作ろーと
してない?韓国映画の安上がり感動を
感じちゃうんだよなー。それが邪魔。
もっとシンプルで良かったんじゃないかな?
見所はそこじゃないもん。
終わりが見えないチェイス、
追いつ追われつが入り乱れて
不思議な高揚感と盛り上がりを見せる
銃撃戦。うまいー!
アクション、バイオレンス、文句なし。
こわいこわい、
いたいいたい
ゾクゾクする二転三転展開に
息つけません。
良質作品。見て損はないです。
ま、ご都合展開は目を瞑ります。
エンタメなんだもん。
どこか懐かしさ漂うノワール
舞台は日本、タイで、 韓国人同士のの殺し屋が殺しあうストーリーで、...
ゴジラvs子連れ狼
血みどろのアクションも親子のドラマも○
二人の一騎打ち
韓国ノワール映画の集大成かも?
ただ 極悪
「彼氏と子供のどちらを取るのか?」と尋ねられた時の、揺れる女心を手ぶらさせたカメラで表現したり
シーンの途中で、撮影速度を変えたり
光源にもキチンとメリハリが つけられ、明暗部の意味合いも良く表現できている。
最後の”手りゅう弾シーン”直前での音響の入れ方も見事で、
ストーリーに多少強引さはあるが、撮影・証明・音響等の演出が完璧であり
よほど監督とスタッフの演出打ち合わせが念密にできていたのでしょう 監督の優秀さが良く解かる。
とても完成度の高いアクション映画でした。
悪党対悪党なので、何でもあり、
人を安易に殺しているから、殺し屋なのだが
それでも主人公の心底からの悪は表現できていない。
どちらかと言えば、主人公は 心静かな網走帰りの”高倉健さん”
しかし”耐える”演出はないし、殺伐とした眼力もない。
シナリオ的には父親として、娘を守ると言う”責任感”は伝わってくるが、
娘が自分を父親と認識していない悲しさに対しての葛藤が映画には入っておらず、残念。
即ち「自分が父親だ!」と言い出せないシーンが欲しかった。
しかし最後の見納めシーンは悲しい。
この映画に予想されたスプラッターホラー的 ”目を覆ってしまいたくなるような残酷シーン” を危惧していたが、
それがなくて安堵したが、
おそらく撮影済みで、今公開後に”ディレクターカット版”がお目見えするのに期待します。 たぶん ソレは観ないけど。
この映画を観たら、日本のヤクザ映画「昭和残侠伝 破れ傘」と観比べたくなった。
最近では「孤狼の血」かな
でも、この映画は「野生の証明」だと思う。
もう、メチャクチャ😆😂
やりすぎだけど
かっこいいああかっこいいかっこいい
公開前の配給会社TWIN担当者の対象者発言でムカついたのでいくのやめようかと思ったが、映画に罪はないので見てきた。
血飛沫もピューピューでタイだと思ってやりたい放題で犯罪の内容もエグいのだが、画がかっこいい。ノアールとはえてしてそういうものだけど、ともかくかっこいい。
韓国的非情×容赦ないアクション…!臭くて熱いノワールの誕生
年内最後の洋画にして今年1番好きな作品に出会えた!螺旋のように絡み合った抗争が1本の線を結ぶとき、地獄の淵に指す光…。臭くて熱いノワール映画の爆誕を見た。
東京、仙川、バンコク…複数の国を跨ぎながら、己の正しさの為なら容赦なく血を飛ばす…!ヤクザなどの関係性を上手く取り入れつつ、邦題の通り「ただ悪より救う」様がスリリングに描かれている。今年、多くの邦画でアクションが当たったこともあってか、カメラワークや表現は少し見劣りする。しかし、複合的に立ち上がった序章から、次第にピントが絞られていき、救出と復讐の2つが混ざりあっていく。めちゃくちゃ興奮したし、韓国作品らしい渇きが強烈に効いている。欧米のガンアクションでは感じにくい「信義の対立」が臭いほどに通っていて面白かった。
俳優さんに関しての知識は特にないのだが、主役2人それぞれ抱いているバックボーンがはっきりしているので、どちらも映える。ニューハーフの彼もいい味を出していたけど、時折なぜか大悟に見えてしまった笑。役回りも皆効いているし、重層的で容赦ないノワール映画に仕上がっていることをヒリヒリ感じた。
タイでのシーン、かなり大胆に展開していたけど大丈夫だったのかな…?あまりにも迫力が凄くてビックリ。日本もアイデアだけじゃなくて、大胆な作品も観たいと思う。誰かやってくれないかな…。笑
正月映画
韓国映画の良いところ
面白すぎる。オススメ。映画館で見るべき
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