ただ悪より救いたまえのレビュー・感想・評価
全80件中、21~40件目を表示
舞台は日本、タイで、 韓国人同士のの殺し屋が殺しあうストーリーで、...
舞台は日本、タイで、
韓国人同士のの殺し屋が殺しあうストーリーで、
カメラアングル、編集、CGなど、
ハリウッドにそん色のない素晴らしいアクション映画だ。
俳優さん、特に追いかける方の殺し屋の韓国人の
サイコパスが最高にかっこいい。
目つき、ふるまい、迫力素晴らしい。
序盤は日本だが、日本ははっきり言って脇役だ。
もしこれを日本人がメインでやるとしたら、
くそっ、日本人がメインでこんなかっこいい作品ができるとこなんてイメージできないが、
これからの日本映画の活力にもなるはずだ。
ゴジラvs子連れ狼
血みどろのアクションも親子のドラマも○
二人の一騎打ち
韓国ノワール映画の集大成かも?
ただ 極悪
「彼氏と子供のどちらを取るのか?」と尋ねられた時の、揺れる女心を手ぶらさせたカメラで表現したり
シーンの途中で、撮影速度を変えたり
光源にもキチンとメリハリが つけられ、明暗部の意味合いも良く表現できている。
最後の”手りゅう弾シーン”直前での音響の入れ方も見事で、
ストーリーに多少強引さはあるが、撮影・証明・音響等の演出が完璧であり
よほど監督とスタッフの演出打ち合わせが念密にできていたのでしょう 監督の優秀さが良く解かる。
とても完成度の高いアクション映画でした。
悪党対悪党なので、何でもあり、
人を安易に殺しているから、殺し屋なのだが
それでも主人公の心底からの悪は表現できていない。
どちらかと言えば、主人公は 心静かな網走帰りの”高倉健さん”
しかし”耐える”演出はないし、殺伐とした眼力もない。
シナリオ的には父親として、娘を守ると言う”責任感”は伝わってくるが、
娘が自分を父親と認識していない悲しさに対しての葛藤が映画には入っておらず、残念。
即ち「自分が父親だ!」と言い出せないシーンが欲しかった。
しかし最後の見納めシーンは悲しい。
この映画に予想されたスプラッターホラー的 ”目を覆ってしまいたくなるような残酷シーン” を危惧していたが、
それがなくて安堵したが、
おそらく撮影済みで、今公開後に”ディレクターカット版”がお目見えするのに期待します。 たぶん ソレは観ないけど。
この映画を観たら、日本のヤクザ映画「昭和残侠伝 破れ傘」と観比べたくなった。
最近では「孤狼の血」かな
でも、この映画は「野生の証明」だと思う。
もう、メチャクチャ😆😂
やりすぎだけど
かっこいいああかっこいいかっこいい
公開前の配給会社TWIN担当者の対象者発言でムカついたのでいくのやめようかと思ったが、映画に罪はないので見てきた。
血飛沫もピューピューでタイだと思ってやりたい放題で犯罪の内容もエグいのだが、画がかっこいい。ノアールとはえてしてそういうものだけど、ともかくかっこいい。
韓国的非情×容赦ないアクション…!臭くて熱いノワールの誕生
年内最後の洋画にして今年1番好きな作品に出会えた!螺旋のように絡み合った抗争が1本の線を結ぶとき、地獄の淵に指す光…。臭くて熱いノワール映画の爆誕を見た。
東京、仙川、バンコク…複数の国を跨ぎながら、己の正しさの為なら容赦なく血を飛ばす…!ヤクザなどの関係性を上手く取り入れつつ、邦題の通り「ただ悪より救う」様がスリリングに描かれている。今年、多くの邦画でアクションが当たったこともあってか、カメラワークや表現は少し見劣りする。しかし、複合的に立ち上がった序章から、次第にピントが絞られていき、救出と復讐の2つが混ざりあっていく。めちゃくちゃ興奮したし、韓国作品らしい渇きが強烈に効いている。欧米のガンアクションでは感じにくい「信義の対立」が臭いほどに通っていて面白かった。
俳優さんに関しての知識は特にないのだが、主役2人それぞれ抱いているバックボーンがはっきりしているので、どちらも映える。ニューハーフの彼もいい味を出していたけど、時折なぜか大悟に見えてしまった笑。役回りも皆効いているし、重層的で容赦ないノワール映画に仕上がっていることをヒリヒリ感じた。
タイでのシーン、かなり大胆に展開していたけど大丈夫だったのかな…?あまりにも迫力が凄くてビックリ。日本もアイデアだけじゃなくて、大胆な作品も観たいと思う。誰かやってくれないかな…。笑
正月映画
韓国映画の良いところ
面白すぎる。オススメ。映画館で見るべき
少し軽いかな
タイトルと予告編の内容、そして韓国映画ということもあって、もっと重厚でハードボイルドなものを想像してたが、思ってたものとはちょっと違ってた。
もっとも、殺し屋同士の対峙となるとやはりアクション偏重にならざるを得ず、泥臭い人間ドラマなど望むべくも無いのかも知れないが・・・
ただ、肝心のアクションもVFXを多用し過ぎてかえって陳腐に映ってしまっている。
せっかく、主演の二人が吹き替えも無しで体を張って熱演したのだから、特殊効果を抑え目にしても良かったのでは?
個人的には白竜をもっと存在感のある重要な役どころで使って欲しかった。恐らく作品の日本への売り込みを考え、無理矢理押し込んだキャスティングだったのだろうが、日本を代表するニヒルな役者なだけに扱いの軽さはちょっと残念。
バンコク=ゲイ という安直な発想も軽さを助長してるかな。
全体的にエンタメ色の強い方向に振り過ぎたのが惜しいな、と思う一本。
殺意という名の執着。
日本で殺し屋をするインナムがあるヤクザを殺したところ弟がいてそいつに追われながら誘拐された昔の恋人の娘を救いに行く話。
『孤狼の血 Level2』の松坂桃李と鈴木亮平の戦いだけを取り出したらこうなる。もはや、主人公 vs 主人公の対極にいるシリアルキラーの構図をやりたいがためのレイの殺人欲求に見える。「殺したい理由もう忘れた」ってなってるように、復讐が殺意になり、その殺意が執着になり、そのプロセスが面白い。
そしてグロい行為はしてるんだが直接的なグロ描写はないので結構見やすいと思う。私的には物足りなかったが(笑)
あと舞台が日本とタイで劇中話される言語も日本語・タイ語・韓国語・英語全部同じぐらい使われてたような感覚。それが結構すごいなと思った。ハリウッドも色んな国に行きはするけどだいたい英語だし。
トランスジェンダーのユイが最高。普通にヒロインとして可愛かったし、あーいう感じの人いるよね。「クソ暑いわ」ってジュース飲んでるとこらへんめっちゃ良かった。
全80件中、21~40件目を表示