「【ある農場で暮らす豚、鶏、牛たちの生きる姿、発する生き物の音をナレーション、音楽、字幕なしに、モノクロームの画面と音響、巧みなフレームワークで抒情豊かに、そして切なく描き出したドキュメンタリー映画。】」GUNDA グンダ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【ある農場で暮らす豚、鶏、牛たちの生きる姿、発する生き物の音をナレーション、音楽、字幕なしに、モノクロームの画面と音響、巧みなフレームワークで抒情豊かに、そして切なく描き出したドキュメンタリー映画。】
ー こんなドキュメンタリー作品は初めて観た。
ナレーション、音楽、字幕は一切なしで、母豚から産まれたばかりの子豚たちが乳房に吸い付く姿。
一本足で力強く立つ鶏の姿。
農場の中を自由に走り回る巨大な牛たち。-
・子豚たちが、何処かに連れていかれた後の、母豚だけが歩き回る姿。
・動物たちが発する”生”の鼓動が観る側に迫って来る音響、フレームワーク。
<“最も革新的なドキュメンタリー作家”と称される、ヴィクトル・コサコフスキー監督とホアキン・フェニックスがコラボした、画期的作品である。>
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