「今までにない面白さ。」ドント・ルック・アップ ニョロさんの映画レビュー(感想・評価)
今までにない面白さ。
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アメリカ映画のパニック物はよくあるけれど、これは全然違っていた。いつもなら地球の危機に対してアメリカという世界一の国が地球を救うみたいな話になる。けれど、今回はパニック物の顔をした、人間心理メインの話だった。
世界の終わりを聞いても信じようとしない、見て見ぬ振りの大衆、自分の選挙のことしか考えない大統領、なんでも軽く流すテレビキャスター、などなど。
この、現実から目を背けて、軽くて安易な情報に流されてしまう、私も含めて現代人てそうなることありそうだなぁと思わさせれて怖くなった。デカプリオが魂から叫ぶその言葉に、現実に見えてくる彗星に、人々は目覚めるけれどもう遅いんだなぁ。最後の最後までオチをつけてくれて結構笑えた。
そして、ティモシー シャラメという役者がとてもイケメンで、他の作品探そうと思った。
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