劇場公開日 2022年2月11日

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ちょっと思い出しただけのレビュー・感想・評価

全265件中、161~180件目を表示

3.5どうせなら屋敷や無くて畠中にせんかい‼️とゆう思い込みの話‼️❓

2022年2月19日
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キャスティングが絶妙です。
本当はダンサーが女、でタクシードライバーが男のところ、イトウサリなんで逆転させたそうです。
イトウサリ、主役でも存在感が抜群です。
微妙な演技ができるのは、素晴らしい、枯れてるようで情熱的、落ち着いているようで短絡的。
池松に相対して引け目がないのは名女優の証だと思います。
できれば、ニューヨークの屋敷ではなく、兄の相方の畠中が旦那だとなおよろしい、好みの問題ですが。
なかなかの
佳作映画
是非

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アサシン5

2.5微妙

2022年2月19日
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前半を重苦しく、いつの間にか話がさかのぼって、楽しかった頃、いろいろな伏線と工夫が見られる。
淡々と話を進めても二人の主演の力量を考えると、花束みたいな恋をした みたいにストレートに作ったほうが良かったかも。

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まえあき

4.0構成も役者たちの力量もバランス良く、余韻の残る映画

2022年2月19日
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泣ける

主人公の誕生日、という限定された1日に焦点を絞って、あるカップルの恋愛の軌跡を時系列を遡って辿る。

どこにでもいそうな登場人物、誰にでも共感されそうなエピソードの数々、と思わせてくれる、役者たちの自然な演技が終始素晴らしい。

主演2人は特に素晴らしく、池松壮亮のどこか頼りないけど母性をくすぐる様な佇まいと、伊藤沙莉の等身大のリアリティが、恋人同士のイチャイチャもすれ違いも、共感度100%で迫ってくる。
伊藤沙莉の笑い声は映画に生命力を与えてる。

ちょっと思い出しただけ、というタイトルが、最後にストンと心に落ちる。
余韻のある良い映画でした。

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shiho

4.0「ボクたちは」?

2022年2月19日
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伊藤沙莉、だんだん遡っていく構成、恋の思い出、等など、「ボクたちはみんな大人になれなかった」にあまりにも似すぎている。偶然なんだろうけど。他のキャストやスナックだったりその他の共通項も多い。
違っているのは、こちらは東京の風景よりももっと身近な光景にフォーカスしてること、松居大悟監督の前作「くれなずめ」同様に舞台の匂いを感じさせること。
焦点距離が近い分ハマる人にはハマるのだろうけど、ちょっと長いと感じてしまった…
伊藤沙莉はどちらも素晴らしかった。

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ぱんちょ

4.0愛しくて切ない恋愛をちょっと思い出すとき

2022年2月19日
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現在から遡るかたちで少しずつ語られていく一組の男女の出会いと別れ。終始ナチュラルで、過剰な演出はなく音楽の差し込みも少ない。だからこそ胸に響き、主人公たちと一緒に想いを馳せることができます。
クリープハイプが奏でるエモくて切なくてイタくて愛しい世界観も相まって、静かだけど感情を揺さぶられる。
また、ここ最近多かった「あの頃を懐かしむ」系要素が無い。あえてシンプルにして余白をもたせ、良い意味で分かりにくさを残した演出に好感が持てましたし、とても雰囲気のある作品なっています。
色々好きなところはありますが、特にタクシーの運転手さん(伊藤さんではない方)の気遣いのシーンが印象に残りました。

一貫して何気ない日々の暮らしと機微が丁寧に重ねられていきますが、これによってラストシーンがとてもグッとくる。エンドロールでは、すごく好きだったけど上手くいかなかった恋愛を、ふと思い出す瞬間のなんともいえない感情を思い出していました。

心に染み渡る良い映画。また好きな作品が増えました。

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まだまだぼのぼの

3.5ほんとにちょっとですか?

2022年2月19日
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幸せ

池松壮亮はやっぱりいいですね。
伊藤沙莉もいい。
「鳥貴、鳥貴、鳥貴・・・」
ボクたちはみんな大人になれなかった・・・より、好きな方の伊藤沙莉でした。
シネルーブル池袋にあの電動カレンダーが飾ってありました。日にちを遡ってゆくストーリーは切ないですね。
國村隼のオカマのマスターと公園のベンチの永瀬正敏(気がふれてしまったおじさん)はインパクトありすぎでしたが、ファンタジーのようなあやふやな世界に誘ってくれます。
成田凌は街の上での友情出演を思いだしました。
ミュージシャンのお兄ちゃんの役割もよかったです。どこかでお会いしたような。
夜のアーケードは下北沢?
赤羽や吉祥寺ではなかったぞ。

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カールⅢ世

5.0数日たつけど映像と音楽が頭から離れない。 とっても素敵な映画。

2022年2月19日
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泣ける

楽しい

幸せ

数日たつけど映像と音楽が頭から離れない。
とっても素敵な映画。

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ダラ

5.0翌日目が覚めてもまだ感銘を受けていた

2022年2月18日
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幸せ

久々に邦画って面白いと思った作品。

いちゃいちゃとは違う、どこで何をしても楽しそうなカップルの人間性がとても際立っていて、不思議と羨ましいなどの感情は持たずただただ笑みがこぼれた。

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まみん

4.0この映画の主題は、ゲスの極み乙女。の「もう切ないとは言わせない」にある!

2022年2月18日
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クリープハイプの曲からインスパイアされたとのことでしたが、僕はゲスの極み乙女。の「もう切ないとは言わせない」の歌詞がぴったりだとおもいました。

もっと あともうちょっと
君を好きになったら
もう切ないとは言わせない
溢れるたび言葉濁さない

きっと僕らきっと
わかってると思うから

もう切ないとは言わせない
そのうち一緒になろうよ

どうでしょう??見た方なら伝わるのではないでしょうか。あの倦怠期のタクシー長回しのシーン、あのとき素直になれていれば、あのとき足を痛めているとはいえ追いかけていれば…男の方はそれでもやや楽観的な感じ。ぴったりな楽曲だと思いました。

ノスタルジーや儚さをより明確にするために、モノローグを排して映像と演技にメッセージを詰め込もうとする潔さが良かった。もう本当に良かった。

出てくるキャラクターが出オチじゃないのが良い。どんでん返しっていうわけじゃないけど、こんな偶然や運命ってあるよねと思わされるストーリー展開。

ほぼネタバレだけど同構造の「ボクたちはみんな大人になれなかった」より上手だと思った。

また数年後見ると味わい深さが変わるんだろうなと思いました。力作です。

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わたろー

4.0お爺さんからのお勧め

2022年2月18日
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『ちょっと思い出しただけ』
この映画は、すべての恋したことがある男女に観てほしい。
人が人を思うことは、どんなに切ないか。
人に自分の思いを伝えるのは、どんなに難しいか。
自分の気持ちさえ、つかみ取るのが、どんなに大変か。
でも、人は独りでは生きていけない。いろんな人との交わりの中で、自らの人生が紡がれていく。
騙されたと思って、観てください。古稀近いお爺さんの言うことを聞いてください。

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よっち

3.5#13 曜日で時間の流れを把握

2022年2月18日
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1日を描いた作品っていうからほんとに24時間を描くのかと思ったら、テルオの誕生日を遡って延々と描く作品。

やたら葉ちゃんが薄情な女に描かれてるけど、男目線では女性はああなのか?

2人の蜜月シーンのみみると『花束みたいな恋をした』に似てるけど、あっちは女性向けでこっちは男性向け恋愛映画な気がする。

池松壮亮クンと伊藤沙莉ちゃんのセリフの言い方が絶妙で、もうこの2人に結婚して欲しい❣️

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chicarica

4.0ちょっと思い出しちゃいました。

2022年2月18日
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人生の区切りを迎えた頃やちょっとした弾みで思い出すあの頃。「こんな事、、、あったなぁ」って。そんなふとした時、脳内に瞬間的に展開される記憶を見せてくれる本作。思い出話なのにセンチメンタルに、ノスタルジックに、ドラマティックに観せてくれます。良いですよー。ただ、単なる思い出話ストーリーじゃないってところがミソだと思いますーー。そこが良いですねぇ。

誰にでもありそうな恋愛の思い出話なんだけど、今思うあの頃、あの頃は思いもよらなかったであろう今。人間誰しも先はわからないけど、過去があって今があるってことは間違いないのです。人生を歩いていれば誰かと出会い、すれ違い、想いが重なり、思いがすれ違い、価値観の相違・・・そんなことの連続です。そんな人生の一部を工夫ある演出で豊かなドラマとして仕立てられたんじゃぁないか?って思いました。よくある話なのになぁ、不思議だなぁ。おもしろんだよなぁ。

ラストはなかなかの締め方をしてくれます。おー、そうくるか!って感じ。でもそれがこの作品のテーマそのものだったのではないかなぁ?って。三十路あたりで考えるよなぁ人生。シンプルだけど、普遍のテーマだったのではないでしょうか。

彼らには夕陽はどう見えていたのだろうか?同じ夕陽が。
輝いていた昼間の太陽を思い出してるのか?
今日とは違う輝きの朝日を待ち侘びるのか?
考えすぎでしょうが、意味アリアリ(と勝手に思ってます)のあのシーン、好きだなぁ。

芸達者の役者さんがたくさん出てくるのも楽しみの一つです。よくこんなに集められたなぁって。それぞれが良いアクセントになっているんですよね。演者さんの力もあって作品に厚みが生まれている気がしました。主演二名は言わずもがなです。個人的には退院後家まで送るタクシー内の演技がよかったなぁ。あの空気感、いいわぁ。

願わくば、葉ちゃんのバックボーンをもっと見せて欲しかったなぁ。彼女の動機に結びつくものを知りたかった。あとは、「会ったことありましたっけ?」に関係する一連のエピソード、要らなかったような(笑)まぁいろんな事情があるのでしょうが・・・・それよりも描いて欲しかったことがあったなぁって思います。それと、個人的には某お笑い芸人さん自身がいつも言っていたことをセリフにしちゃうの、嫌だったなぁ。映画の中はリアルな世界と分断して欲しかった。冷めちゃうから。

けどけど、良い作品でした。恋してた人、してる人。あの頃はよかったなぁ、、なんて思い出が1つでもある人・・・たくさんの方に見てほしいなぁ。

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バリカタ

4.0時系列が わかりません

2022年2月18日
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楽しい

難しい

幸せ

時系列が わかりません

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ぐっちゃん

4.0予告編見た時は、二人の絡み、特に伊藤さんいいなと思ったんだけど、本...

2022年2月18日
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予告編見た時は、二人の絡み、特に伊藤さんいいなと思ったんだけど、本編では、この空気感にわざとこだわってる感じが作為的で、芸術としては退屈感。
確かに空気感はいいし、時間を遡る演出もいい。脚本は悪くないし、二人のセリフのやり取りや間も、すごく演技のうまい二人なのでいいんだけど、何がいけないって、おそらくセリフを二人に任せてる割に二人共大して愛し合えていないからじゃないか。
特にこの映画、池松くんがいつもよりすごくかっこよくて、伊藤さんをフォローできてない感がある。タクシー運転手としてナチュラルに生きてる伊藤さんのイキイキしてる感は素敵なのに、彼女は恋愛映画は向いてないんちゃうと思わせてしまう。伊藤さんの笑い方が良くない。
ラストの二人のダンスシーンは楽しかった。
池松くん、ダンスうまかった。

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えみり

3.5心のすみっこをぎゅっとされるような

2022年2月18日
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この手の恋愛映画はハマる人とそうでない人と大きく評価が分かれるかもです。

壁掛けのカレンダー時計のピックアップ映像のきっかけに
過去や現在の元恋人であった2人の何気なくも思い出の日々を
美しく切り取り映像で描かれていく作品。

伊藤沙莉さんと池松壮亮さんの何気なくも独特の間合いがとても自然で素晴らしく、
他のキャストの皆さんも個性強めなのに、とても優しく馴染んでいるのが見事でした。

喧嘩やすれ違い、楽しかったデートみたいな事や、
いつしか日常となっていた2人のルーティーン。
タイトル通り、「ちょっと思い出しただけ」の繋がり。

共に生き、愛し合った事は甘酸っぱく不変でありながらも
現在に繋がったそれぞれ別の道があり、それぞれの今の自分がある。
あの人と交わらなければ今の自分はないかもしれない。
あの人と関わらなければ今の幸せはないかもしれない。
違う人生を歩んだとしても、巡り合った事を幸せだったと思える。

ちょっと忘れかけてた心の隅っこを
こちょこちょされて、ぎゅっとされるような映画。

「ぁあー、あの人元気かなー」なんて
なんだかちょっとニヤッと笑いながら
自分の人生に関わった大切だった人に思いを馳せて帰る。
そんな素敵な作品でした

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甘酒

5.0あの日々をちょっと思い出した。そういう映画があってもいいよね。

2022年2月17日
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ちょっと気になるなあと思って見ただけど、だいぶ満足度高いです。見てよかった。
コロナ禍であること、オリンピックを開催したことなど
現代のリアルな話題も出てくるから
私たちの日々ともリンクするから
なお、画面の2人の日々を深くしんみりされられる。

相容れなかったあの日と、猛烈に楽しかったあの日
ふと思い出すこと、あるあるです。

2人の出会いから別れまでを描く映画はよくあるけど
なぜ別れたのかではなくある日を通してちょっと思い出した。それだけ。そんな映画もいいね。

ニューヨーク屋敷さんと沙莉ちゃんのやりとりのところ
面白かったです笑
ところどころみなさんの演技が素に近い感がして、
にやけれるシーンがあって楽しかった。

時系列をわかった上でもう一回見たい!

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0.5HD

5.0最高のタイミングで観れた映画でした。

2022年2月17日
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幸せ

細かい演出が沢山あります。
クスッと笑ってしまうところもあるし、泣かせどころとかがないけど、なんか泣いてしまう。
そういう映画だと思います。
演技っぽくなくて、人というものが好きな人達が作った映画だなとじんわりと沁みて苦しくなります。
映画の中で1番好きです。

クリープハイプの曲を聴いている気分になる映画です。
私はクリープハイプが大好きですし、信者と言われるのかもしれないけど、いくらクリープが好きでも良くないと思った作品に星5は付けません。
レビューなんてそんなもんです。
良くないと思う人がいるのも当然ですが、凄くいいと思う人も当然います。
一度観てみてから自分の感性で決めて欲しいです。

レビューが一度しか投稿出来ないので、19日に2度目を観に行って、20日にレビューを書き加えるために編集してます。

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凛

4.5極めて個人的な、ちょっと思い出しただけ

2022年2月17日
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はい。よく私の馬鹿レビューを覗きに来て頂きました。
また!この始まりかよ!

でもね、まあいいかー。スタンプみたいなもん。あっこの馬鹿、また下らないマクラいれるな、脱線するな・・・

そう思って頂ければ本望でございます。

どMか‼️

まず最初に謝って置きます。この映画はジム・ジャームッシュ監督の映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」に触発されて書き上げた、クリープハイツの尾崎世界観の「ナイトオンザプラネット」が元ネタらしいんですが、観てないんですよ。

ジム・ジャームッシュは前作の「デッド・ドント・ダイ」は観ているんですが、レビューを書けず。

尾崎世界観は、へー変な名前・・・くらいの知識。無知蒙昧ですよ。勉強不足ですね。

さてと・・・ここから個人的な話しになります。

①ダンス

もうね徹底的に苦手なんです。私が幼稚園の時、体育館でみんなでスキップでぐるぐる周ります。ところがスキップが出来ない。出来てるようにごまかしてました。
周りの園児は出来ている!

悔しいじゃないですか!家で練習しますが出来ない!
ところがある日の事です。長靴を買って貰ってはしゃいでいます。少し大きかったんです。

おもわずつんのめった!その瞬間です。スキップに開眼したんですよ‼️

開眼って言うほどのもんじゃねえだろ‼️

ちょっと思い出しただけ。

②タクシー

私のレビュー、フォードVSフェラーリでタクシーのネタを書いてます。それよりは面白くないんですが・・・

春のある日、悪天候で地下鉄が止まりました。仕方がないのでタクシーに乗る訳ですが・・・みんな同じですので大行列です。帰ってくるのも遅い、遅い。

一つ前の女性が携帯電話で一生懸命に話しています。かなりの大声です。

その方は旅行会社の添乗員さんです。水戸偕楽園に梅を見に行くんですよ。もう絶対に遅れちゃだめなやつ。お客さんは待ってる。添乗員が遅刻はダメ!絶対!
運転手に指示を出しています。あせるあせる!大丈夫かよ‼️

翌日も私はタクシーを利用しました。運転手さんは添乗員さんの運転手だった!

運転手さんは言います。

昨日、旅行会社の添乗員さんを乗せてましてね・・・

知ってる‼️

ちょっと思い出しただけ

③アメリカンショートヘア

私は猫が大好きなんで猫カフェにも結構行くんですよ。猫カフェの猫は人馴れはしていますがつれないんです。

ただね、お猫さまがわらわらと寄って来る瞬間があるんですよ。それは・・・

おやつタイム‼️

お姉さん曰く、ハーレムですね!

違う気もするがまあ、いいか。

しかし一人だけ異常に食いしん坊なやつがいる。お姉さんがおやつ作成部屋に入っただけで鳴いています。

早く、オヤツ!オヤツ!

お前はカツオか‼️

アメリカンショートヘアの四ヶ月の女の子。とにかく全部取ろうとする。ずうずうしい。

エキゾチック(ヨーダに似ている)は泣きそう。それでも容赦はしない。全部アタイが食べるにゃ!

名前はルンバ!

確かにな!それでも可愛いんだよ。

お前、まじの猫バカ‼️

ちょっと思い出しただけ

はい。マクラが終わりました。すいませんね。長くてくだらなくて。水族館編もあったんですがカットします。これから映画の感想です。いわば余談ですね。

この映画は基本的に男女の恋の始めと終わりを描いたドラマです。

時は2021年7月26日、この日誕生日を迎えた佐伯照生(池松壮亮)いつものようにサボテンに水をあげ体操をします。職業は舞台の照明係。

もう一人の主人公 野原葉(伊藤沙莉)はタクシードライバーです。色々と面倒な客もいます。

完全に今です。コロナ禍です。マスク、消毒、ソーシャルディスタンス。

あーー役者は顔が命。やだなーまいったなー

ところがなんとドラマは時代を遡っていきます。あーーノーマスクの時代もあったんだね。全部7月26日。

どうやらこの二人は一時期恋仲だったようです。そしてドラマは逆行して別れ、倦怠期、ラブラブ期、告白、出会い と進む、あるいは戻るわけです。

観客の私たちには先が見えているんで、切ないんですよ。これがまた。例は出さないんですが、これって鉄板じゃないですか。特に水族館のシーンがいいなあ。いわば異空間ですからね。

くらげ、いいなあ。攻撃性がゼロ。癒されるなあ。

伊藤沙莉ちゃんは脇役が多いんですが、それでもしっかり爪痕を残す女優です。最大限に贔屓してます。

実兄の漫才師 オズワルドの伊藤曰く・・・

妹は女優じゃない!天才女優です‼️

激しく同意します。天才です。ラストカットの絶妙な表情。たまーーにブチギレる所。笑えるし泣ける。

多分ですが今後この映画を、ちょっと思い出しただけでいい気持ちになるんだろうな・・・

そう思いました。

こんな長文、駄文にお付き合い頂きありがとうございました。

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masami

5.0なんて愛しい、「なんでもない日々」たち。

2022年2月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

いやもう、とてもよかった。7月26日。同じ日の2人を1年づつ遡って6年間描く。どきどきしたこと、はらはらしたこと、しあわせだったこと、腹立ったこと、悩んだこと…何でもない、他愛ない、でも一生懸命だった。過ぎ去ってもう二度と帰らない日々は、ほんとすべて愛しいんだな。と同時に、あんなにあのとき悩んだことも、頑張ったことも、今はもう「記憶」になってしまうのだ。

松井大吾監督の「くれなずめ」も大好きなんだけど、過去と現在を不思議に、でもリアルに描くのがほんとに上手いな。音楽も絶妙にマッチしてエモさの極地。どんくさい、不器用な切なさがとても良い。伊藤沙莉と池松壮亮がもううますぎて。ラスト数分で一気に泣けてきてEDはずっと泣いてた😂

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mami