ちょっと思い出しただけのレビュー・感想・評価
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あの日々をちょっと思い出した。そういう映画があってもいいよね。
ちょっと気になるなあと思って見ただけど、だいぶ満足度高いです。見てよかった。
コロナ禍であること、オリンピックを開催したことなど
現代のリアルな話題も出てくるから
私たちの日々ともリンクするから
なお、画面の2人の日々を深くしんみりされられる。
相容れなかったあの日と、猛烈に楽しかったあの日
ふと思い出すこと、あるあるです。
2人の出会いから別れまでを描く映画はよくあるけど
なぜ別れたのかではなくある日を通してちょっと思い出した。それだけ。そんな映画もいいね。
ニューヨーク屋敷さんと沙莉ちゃんのやりとりのところ
面白かったです笑
ところどころみなさんの演技が素に近い感がして、
にやけれるシーンがあって楽しかった。
時系列をわかった上でもう一回見たい!
最高のタイミングで観れた映画でした。
細かい演出が沢山あります。
クスッと笑ってしまうところもあるし、泣かせどころとかがないけど、なんか泣いてしまう。
そういう映画だと思います。
演技っぽくなくて、人というものが好きな人達が作った映画だなとじんわりと沁みて苦しくなります。
映画の中で1番好きです。
クリープハイプの曲を聴いている気分になる映画です。
私はクリープハイプが大好きですし、信者と言われるのかもしれないけど、いくらクリープが好きでも良くないと思った作品に星5は付けません。
レビューなんてそんなもんです。
良くないと思う人がいるのも当然ですが、凄くいいと思う人も当然います。
一度観てみてから自分の感性で決めて欲しいです。
レビューが一度しか投稿出来ないので、19日に2度目を観に行って、20日にレビューを書き加えるために編集してます。
極めて個人的な、ちょっと思い出しただけ
はい。よく私の馬鹿レビューを覗きに来て頂きました。
また!この始まりかよ!
でもね、まあいいかー。スタンプみたいなもん。あっこの馬鹿、また下らないマクラいれるな、脱線するな・・・
そう思って頂ければ本望でございます。
どMか‼️
まず最初に謝って置きます。この映画はジム・ジャームッシュ監督の映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」に触発されて書き上げた、クリープハイツの尾崎世界観の「ナイトオンザプラネット」が元ネタらしいんですが、観てないんですよ。
ジム・ジャームッシュは前作の「デッド・ドント・ダイ」は観ているんですが、レビューを書けず。
尾崎世界観は、へー変な名前・・・くらいの知識。無知蒙昧ですよ。勉強不足ですね。
さてと・・・ここから個人的な話しになります。
①ダンス
もうね徹底的に苦手なんです。私が幼稚園の時、体育館でみんなでスキップでぐるぐる周ります。ところがスキップが出来ない。出来てるようにごまかしてました。
周りの園児は出来ている!
悔しいじゃないですか!家で練習しますが出来ない!
ところがある日の事です。長靴を買って貰ってはしゃいでいます。少し大きかったんです。
おもわずつんのめった!その瞬間です。スキップに開眼したんですよ‼️
開眼って言うほどのもんじゃねえだろ‼️
ちょっと思い出しただけ。
②タクシー
私のレビュー、フォードVSフェラーリでタクシーのネタを書いてます。それよりは面白くないんですが・・・
春のある日、悪天候で地下鉄が止まりました。仕方がないのでタクシーに乗る訳ですが・・・みんな同じですので大行列です。帰ってくるのも遅い、遅い。
一つ前の女性が携帯電話で一生懸命に話しています。かなりの大声です。
その方は旅行会社の添乗員さんです。水戸偕楽園に梅を見に行くんですよ。もう絶対に遅れちゃだめなやつ。お客さんは待ってる。添乗員が遅刻はダメ!絶対!
運転手に指示を出しています。あせるあせる!大丈夫かよ‼️
翌日も私はタクシーを利用しました。運転手さんは添乗員さんの運転手だった!
運転手さんは言います。
昨日、旅行会社の添乗員さんを乗せてましてね・・・
知ってる‼️
ちょっと思い出しただけ
③アメリカンショートヘア
私は猫が大好きなんで猫カフェにも結構行くんですよ。猫カフェの猫は人馴れはしていますがつれないんです。
ただね、お猫さまがわらわらと寄って来る瞬間があるんですよ。それは・・・
おやつタイム‼️
お姉さん曰く、ハーレムですね!
違う気もするがまあ、いいか。
しかし一人だけ異常に食いしん坊なやつがいる。お姉さんがおやつ作成部屋に入っただけで鳴いています。
早く、オヤツ!オヤツ!
お前はカツオか‼️
アメリカンショートヘアの四ヶ月の女の子。とにかく全部取ろうとする。ずうずうしい。
エキゾチック(ヨーダに似ている)は泣きそう。それでも容赦はしない。全部アタイが食べるにゃ!
名前はルンバ!
確かにな!それでも可愛いんだよ。
お前、まじの猫バカ‼️
ちょっと思い出しただけ
はい。マクラが終わりました。すいませんね。長くてくだらなくて。水族館編もあったんですがカットします。これから映画の感想です。いわば余談ですね。
この映画は基本的に男女の恋の始めと終わりを描いたドラマです。
時は2021年7月26日、この日誕生日を迎えた佐伯照生(池松壮亮)いつものようにサボテンに水をあげ体操をします。職業は舞台の照明係。
もう一人の主人公 野原葉(伊藤沙莉)はタクシードライバーです。色々と面倒な客もいます。
完全に今です。コロナ禍です。マスク、消毒、ソーシャルディスタンス。
あーー役者は顔が命。やだなーまいったなー
ところがなんとドラマは時代を遡っていきます。あーーノーマスクの時代もあったんだね。全部7月26日。
どうやらこの二人は一時期恋仲だったようです。そしてドラマは逆行して別れ、倦怠期、ラブラブ期、告白、出会い と進む、あるいは戻るわけです。
観客の私たちには先が見えているんで、切ないんですよ。これがまた。例は出さないんですが、これって鉄板じゃないですか。特に水族館のシーンがいいなあ。いわば異空間ですからね。
くらげ、いいなあ。攻撃性がゼロ。癒されるなあ。
伊藤沙莉ちゃんは脇役が多いんですが、それでもしっかり爪痕を残す女優です。最大限に贔屓してます。
実兄の漫才師 オズワルドの伊藤曰く・・・
妹は女優じゃない!天才女優です‼️
激しく同意します。天才です。ラストカットの絶妙な表情。たまーーにブチギレる所。笑えるし泣ける。
多分ですが今後この映画を、ちょっと思い出しただけでいい気持ちになるんだろうな・・・
そう思いました。
こんな長文、駄文にお付き合い頂きありがとうございました。
なんて愛しい、「なんでもない日々」たち。
いやもう、とてもよかった。7月26日。同じ日の2人を1年づつ遡って6年間描く。どきどきしたこと、はらはらしたこと、しあわせだったこと、腹立ったこと、悩んだこと…何でもない、他愛ない、でも一生懸命だった。過ぎ去ってもう二度と帰らない日々は、ほんとすべて愛しいんだな。と同時に、あんなにあのとき悩んだことも、頑張ったことも、今はもう「記憶」になってしまうのだ。
松井大吾監督の「くれなずめ」も大好きなんだけど、過去と現在を不思議に、でもリアルに描くのがほんとに上手いな。音楽も絶妙にマッチしてエモさの極地。どんくさい、不器用な切なさがとても良い。伊藤沙莉と池松壮亮がもううますぎて。ラスト数分で一気に泣けてきてEDはずっと泣いてた😂
誰にでもありそうな話を鮮やかに甘酸っぱく
心地よいが、背中が痒くもあった。
若いころに大恋愛をした相手とはうまくいかず、些細な心のすれ違いで別れ
そして、今の暮らしの中で、ふと過ぎ去った日々を思い出すことがある。
付き合い始めたときのこと、一緒で幸せだったこと、別れたときのこと…甘酸っぱく、痛みも伴って切なくなる。
なんて、よくある話なのだが、裏を返すと普遍性があって、共感を得やすいってことでもあり、だからこそフィルムに落とし込むのは難しい。
日常の何気ない会話を軸に展開するので、眠くなりそうな一歩手前。
それを、最後まで「誰にでもあるある」と思わせる作りには唸りました。
時系列どおりではなく、どんどん過去に遡って思い出していくスタイルに、少々戸惑う人もいるのでは?と思いつつ、これが「痛い思い出」が「いい思い出」に変わっていくことの追体験のような気もしました。
自分には難しかった
染み入るようなラブストーリー
前回いろいろと見逃したり、時間の動きがよくわからなかったので......
2人のやり取りが愛おしい
主人公の誕生日である7月26日の1日を1年ずつ巻き戻して観ていく映画。2人の結末をはじめに知っているから、年を巻き戻して思い出を観ていくのが切ない。
登場人物みんな魅力的で、等身大な2人のやりとりがとても愛おしかった。
「花束みたいな恋をした」に近しい雰囲気はあるけど、より等身大、身近な空気感。あんま他の作品を比べたりするの好きではないけど、あの2人のこともふと思い出しました。
ナイト・オン・ザ・プラネット、観ようと思う!
尾崎世界観、物語をつなぐポジション(?)になってたので、なんかもうクリープハイプの壮大なミュージックビデオかなって思ったりもした笑 私はクリープ好きなのでその点も楽しかった!
主人公の2人のこと、明後日にはぼんやりとした記憶になってしまうのかもしれないけど、
いつの日かふとした時に…たとえば曲を聴いたりなにかのフレーズを聞いたり2人の思い出の場所に行ったりしたときに、あの愛おしい2人のことを「ちょっと思い出してしまいそうな」、
そんな映画でした!
ずっと思い出していた。
キャスティングから持ち味のあるお二人。
キャラモノ的お芝居もできるお二人ですが、今回は私たちの等身大のラブストーリーという事もあって
お二人共、自らの化身を役に映したというなんとも自然で嘘の無い姿でした。
理想と現実が各々にあって、お互い好きだっていう事実は絶対に揺るがないはずなのに譲れないものの優先順位が違うだけで衝突する事がある。
夢を追っている男性と、現実主義なりの幸せが掴めると思っている女性の差異。
それは真にリアルな現代の恋愛物語。
とても刺さりました。
たとえ今、その人じゃない人が隣に居たとしても、
一番好きだったあの人の誕生日はずっと覚えてるし
その人の誕生日になるとその人との事を思い出してしまう。なんとも切ない感情が溢れかえってきて苦しかったです。
とても良い映画でした。
愛とか恋とか人生とか
最近わかったこと。
とっても好き💓と感じる映画に出逢うと「この感動をどう伝えよう」「どんな風にレビューしよう」なんて素人のくせに書き方悩んぢゃって、おかげでどんどん書けなくなるという悪循環〜〜〜というわけで、断ち切るためにまずはとりあえず書く!
最初は『7/26の定点観測逆戻し』を上手く掴めず、危うく置いてきぼりになるとこだった💦💦💦
たぶん恋をしたことのある人ならば誰だって多かれ少なかれ共感出来る『極フツーの恋人同士の日常』が散りばめられてる作品。恋って初めは盛り上がって盲目的に楽しみ、そんなときは自分よりも相手主導でモノを考えがち。でもそれが次第に落ち着いてきて、人生の主軸を自分に戻したときにこの先の人生も相手と一緒に居たいかお別れするのか冷静に考えられるようになる。上手くできてるゎ。
誰もが冷静に判断できればそれに越したことはないけど、人間である以上いっときの感情や言動なんかが邪魔することもある。そのせいで思ったようにことが進まないこともある。関係が望まない方向に舵を切ることもある。でもそーゆーの全部ひっくるめて運命。
なんかそれで妙に納得してしまった(╭☞•́⍛•̀)╭☞
普通。それなのに素敵過ぎる映画。
この監督の他の作品が観たくなった
ちょっと思い出した
素敵な、でも何気無いシーンの断片がいくつも重なる。が、実は全部繋がってる。エンドロールまで繋がってる。(解説を読むとエンディングテーマが始まりとわかる)観終わった時の後味も素晴らしく、余韻も噛み締めがいがある。
「ちょっと思い出しただけ」
タイトルのままの映画だが、ちょっと思い出すきっかけ、思い出す時、思い出す軸ってこういうもんだな。
実際に自分が思い出したのか?と勘違いしそうな感覚だった。ただ実際に思い出すとこんなに鮮明ではないだろう。思い出した事だから美化されているのかも知れない。良い思い出はそれくらいキラキラしていた印象がある。
この仕掛けを具現化出来たのは俳優陣の演じ分けだろうな。俳優の個性を活かした監督も素晴らしい。
仕掛けがわかった状態の今、もう一度観たい映画。
記憶はカイロス的な「時」のなかにある
大切な思い出や記憶は、定量的なクロノス的「時間」の中には存在しない。その記憶はときに刹那的であり、ときに逆行性(もしくは過去と未来を行き来する)をもつもの。
何気ないいつも通りの会話は失った後になってから、かけがえのないカイロス的な「時」だったと気づかされる。
だからといって一方的にそのことを後悔させられる訳では決してなく、その一瞬の「時」が永遠なものとして、いつまでもその人の記憶に残りつづける。
作品の時間を逆行させることで二人の記憶を(自分ごとの経験のように)観客が共有する。
そして鑑賞後にじっくりと記憶としてあたたかく蘇ってくる。
何度も観かえし、じっくりと味わいたい。
それにしても期待値を何段も超えてくる、伊藤沙莉はすごい役者。
そして、脇を固める俳優陣の豪華たること。
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