「演出的な意味でもう一度観たい」ちょっと思い出しただけ 木根間さんの映画レビュー(感想・評価)
演出的な意味でもう一度観たい
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時系列が現代→1年前→2年前のように、繰り下がっていく回想だったので、「出会いから別れるまでの時系列順回想映画」だと思って観ると途中までついていけなくなります。私がそうでした。汗
(カレンダーがおしゃれすぎて、「26」にしか目がいかず、何年の何月なのか途中までわからなかった)
途中で、繰り下がりの回想なのか!と気づいてからは、映画を観つつも脳内で「これがこうなってああなったのか」というように組み立てながらみていました。結構頭使います。笑
終わった後、お手洗い内で「時系列が難しかった」という会話がチラホラ聞こえたのも納得…。
ストーリー把握した上でもう一度観たいですね。
さて、花束のヒットからこういう「東京の片隅で若者カップルがただ恋愛するだけの映画」が増えたと思いませんか?そして必ず、「花束」と比較するコメントがあると思いませんか?
東京のアパート、揺れるカーテン、入り込む日差し、2人だけの世界、たまに猫、メジャーではないバンド、(の歌が挿入歌としてそのまま使われる)、独特な例え話、独特の感性を持つ自分達に酔っているような長い名言風セリフ…
私は坂元裕二さんが好きなので、こういう映画もドラマも大好きです。1人で観るにはもってこいの映画でした。
ただ、途中入場してきたカップルに避けて置いておいた紙袋を蹴られて踏まれ、そのカップルはスマホをいじるわポップコーン落とすわで最悪でしたね。
他にも途中入場者がチラホラ。
なんかマナー悪い人増えたなあ。
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