「私は孤独で身勝手な日本人のジジイてす♥」ガールフッド マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
私は孤独で身勝手な日本人のジジイてす♥
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それが良いか悪いかの結論は出していないが、同調圧力の違和感を語っている。
先日、旧国営放送(職場のテレビで見た)で、日本人は世界一孤独感を感じている民族と言っていた。さて、この映画では孤独な少女が自立する姿を描いている。しかし、この程度の事なら、日本人だったら理解できるのが当たり前で、昔から『朱に染めれれば赤くなる』と言って、友達付き合いは慎重にと言われてきた過去がある。我が親父も『悪い友達とは付き合うな』と言っていた。つまり、日本人は昔から友達のためにカツアゲすることが良くない事くらい分かっていたのだ。つまり、孤独感を理解して耐える事の出来る能力を伝統的に持っているのではないかと私は考える。
だから、その反動で孤独を感じると、答えを帰しているのだと思う。
私の考えは極論かもしれないが、少なくとも友達のためにカツアゲすることが.良くない事は確かだ。つまり、キズナとか言いながら、家族、仲間、社会を束ねようとする力を、道徳にまで及んで行使しようとする。しかし、日本人はナショナリズムも含めて、世界一自分勝手な民族なのだろうと思う。だから、外国人いわく『日本人って何考えているのか分からない』って。少なくとも、孤独が害毒と解釈する事には疑問を持つ。
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