「ニューヨーク派、反ヒッピー」ヴェルヴェット・アンダーグラウンド 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
ニューヨーク派、反ヒッピー
映像が忙しなく移り変わったり色々な人が登場するので詳しく無いと混乱しそうな作りではある。
ニコの美貌や歌声は映像で説明されても個人的には理解しづらく、ニコが抜けた後の方がアルバム的にもロックンロール色も強くなり好みだが、普通に成り果てた感想があるわけで!?
ダニー・フィールズやジョナサン・リッチマン、ジョナス・メカスにジョン・ウォーターズなど語る面子も豪華で、映画のラストには人物の説明をご丁寧に。
ルー・リードがアンディ・ウォーホルと談笑する姿やジョン・ケイルが戻ったバンド再結成を終盤に、なんだかんだでハッピーエンドで微笑ましい。
AppleTVにて鑑賞。
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万年 東一さんのコメント
2022年5月19日
NHK総合で放送された『映像の世紀バタフライエフェクト「ヴェルヴェットの奇跡 革命家とロックシンガー」』では本作や『プラハの春』に『ビロード革命』などチェコスロバキア関連のwikipediaなどにも記載されていない劇作家でありチェコスロバキアからチェコ共和国の大統領を務めたヴァーツラフ・ハヴェルとヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ルー・リードとの関係性が知れる貴重な番組、おススメ。