劇場公開日 2021年12月3日

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「「未來映像を眺める傍観者のわたし」」パーフェクト・ケア 与儀 博文さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0「未來映像を眺める傍観者のわたし」

2022年2月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

Eiza González・エイザ・ゴンザレス
と出会えた。
1990年1月30日(32歳)

この作品の主人公は
Rosamund Pike
ロザムンド・パイク

確かな安定した演技は
まさに、舘ひろし。
あぶない刑事に例えたくなる
ほど、ロザムンド・パイク
エイザ・ゴンザレスのコンビは
魅力的だ、ただこのコンビは
舘ひろしさんと柴田恭平さんより
親密な仲にある。

それを重要視してしまう私は、
先ずこの作品をより映画として
楽しく観させて頂きました。

ウッそんなこと、ないやろは、
現実に存在し、起こった事実や人物の話として見る。その方がドキドキワクワクするから。人は小なり大なりの仮想現実
非現実を日常に求めてしまう、帰来があると私は思っている。そしてそんな流暢な事を考えながら、映画を観賞する私は
ただただ平凡に平凡すぎるほどの
日曜日の午前中に、スクリーンの前に
座ることが出来ているからだが。

介護施設が出てきて
マフィアが出てきて
ダイアが出てきて
司法裁判出てきて
ありとあらゆる武器が出てきて
一秒一分目が離せないほど
惹きつけられるこの作品の魅力は
やはり、ロザムンド・パイク
エイザ・ゴンザレスのコンビの魅力に
Peter Dinklage・ピーター・ディンクレイジの眼力・声・オーラはさまざま繰り広げられてる日々の世界を小さな箱庭に感じさせてくれる中で、箱庭日常の蠢きさえも魅せてくれるのです。甘い蜜の味を覚えてしまうと、そりゃもう大変。

なんだかんだとまだまだ、さまざまな事を思い考えさせてもらえる、この作品の
脚本・音楽・撮影・編集、全て満足。

何よりも、この作品の
ラストシーンが大好きです。

また、この作品を何年後かに

パーフェクト・ケア
I Care a Lot 観賞したいです。

与儀 博文