「独特の笑いがこみあげた」ライダーズ・オブ・ジャスティス コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
独特の笑いがこみあげた
いい意味で予想を裏切りながら進む良作。
不器用で、軍隊における戦闘・殺人技術しか取り柄のないマッツ・ミケルセン演じるお父さんが、犯罪組織「ライダーズ・オブ・ジャスティス」を生贄に、家族の死と向き合い、父娘の関係性構築をするという、ハートフル&セラピーストーリー。
「ライダーズ・オブ・ジャスティス」は単なる殺られ役で、ほんとにかわいそう。
首領は娘もいるのにw
お父さんだけだと単なる復讐モノアクション映画になりがちなんだけど、この映画を独特の味わいにさせているのは3人の数学研究者たち。
彼らの存在が、ブラックユーモア溢れる独特の笑いを産んでいました。
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