「カンバーバッチは忙しい、色々な映画で引く手数多。」パワー・オブ・ザ・ドッグ Mr.C.B.2さんの映画レビュー(感想・評価)
カンバーバッチは忙しい、色々な映画で引く手数多。
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2021.11.25(木)
NETFLIXで12月1日から配信される「パワー・オブ・ザ・ドッグ」の配信前劇場公開。UPLINK吉祥寺で。
ディズニーとかも配信限定ではなくて短期間でも良いから劇場公開もしてくれれば良いのに。
1925年のモンタナで牧場を経営している知識はあるが粗野なカゥボーイのフィル(カンバーバッチ)と温和な弟、そして弟の妻となった女性とその連れ子ピーターのドラマ。色々と深い。見方によって評価が分かれそうな作品だ。下に恐ろしきは医学生の母親への愛か、カンバーバッチへの恨みか。
ピーターはフィルに邪険に扱われ、母親もフィルの弟の妻となったのに辛く当たられ、嫌がらせを受け酒に溺れる。ある事を機にフィルはピーターには優しくするようになるが、ピーターはフィルの性的な秘密を知る。
ピーターは医学生だけに病気に関する知識があり、病死した動物の死体から皮を剥ぐ。そして、その皮でフィルは綱を編み、怪我をした手から入った菌で病死する。
100年前のモンタナだが、現代のロスならコロンボ警部の登場だな。炭疽病は人から人へは伝染らないそうだ。意味が判らない?映画を観て下さい。
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