「音楽がずっと不穏」パワー・オブ・ザ・ドッグ ユウコさんの映画レビュー(感想・評価)
音楽がずっと不穏
単純な昔話かとおもいきや、どのキャラにも複雑な思いが何層にも重なっていることが最後に分かる緻密な脚本と演出。
それを支える不穏な音楽が素晴らしい。
ベネディクト・カンバーバッチが、最初、らしくない役だなあと思うけどそうじゃないの。ベネさんの演技力が凄いのだ。ほかのキャストも陰影がありとても良い。ただ、誰が見ても面白いとはいえない陰鬱さで勧める相手を選びますね。
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単純な昔話かとおもいきや、どのキャラにも複雑な思いが何層にも重なっていることが最後に分かる緻密な脚本と演出。
それを支える不穏な音楽が素晴らしい。
ベネディクト・カンバーバッチが、最初、らしくない役だなあと思うけどそうじゃないの。ベネさんの演技力が凄いのだ。ほかのキャストも陰影がありとても良い。ただ、誰が見ても面白いとはいえない陰鬱さで勧める相手を選びますね。