「名前と自分と」ある男 soleilヾ(´ε`○)さんの映画レビュー(感想・評価)
名前と自分と
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名前を変えた夫と結婚する時、家族同士の顔合わせとか本籍の住民票とかいろいろどしたの???と突っ込みたいところはあったものの、その辺もうまーいことやれる人が本当にいるんだろうな。
自分の知人がほんとうにその人なのかは、私には永遠にわからないのだ。
前半は安藤サクラ、中盤は窪田正孝、後半は妻夫木聡の主人公が変わっていくタイプの流れ。
イケメン弁護士で逆玉に乗った妻夫木だって美人妻に浮気されて最後は谷口を名乗ってバーで自分じゃない人生を演じる。誰だって自分以外になりたい時があるよね。
自分が誰であるかなんて超フワフワだってことは、結婚して苗字を変えるタイミングで痛感した。
私が私であることは私だけが知っていることで、私の嘘も私の秘密も、私しか知らない。
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