「ある男たち、ある女たち」ある男 sysrさんの映画レビュー(感想・評価)
ある男たち、ある女たち
次男を産まれながらの病で亡くし、その諍いで夫も無くした女性の心の隙間を、ふと出会った慈愛ある男性が埋める
そのある男性も仕事中の事故で亡くしさらなる喪失に苛まれる中、喪に訪れた親族が遺影を見るなり言う「別人です」
さて
人のその人らしさって、それまでの人生で経た諸々がラベルとなりペタペタ貼られて形作られる、でも、そんな中に何枚か、自分ではどうしようもない、どうしようもなく忌避したいレッテルがあり
なんともな顛末、そこに救いがあったのかなかったのか
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