「自分を捨てて他人の人生を生き直すほどのわけ」ある男 ゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
自分を捨てて他人の人生を生き直すほどのわけ
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ストーリーは重厚な社会派ドラマ。生きづらい宿命を背負う、登場人物たち。でも、自分の人生を交換するほどの生きづらさってなんだろう。交換すれば生きやすくなるのか?
窪田正孝のまとう暗さが役によくあっていた。安藤さくらはセリフの間合いが素晴らしい。愛情深い役柄がよく表現されていた。
旅館の次男坊が、自分の戸籍を捨てるほどの苦悩があったのかは、よくわからなかった。あのお兄さんは、弟が亡くなっているのを望んでいるみたいではあったが、失踪前にそれほど、酷いことしたの?一体何があったのか?
あと、疑問なのは、殺人シーンで去って行く人、窪田正孝でしたか?別人に見えたよー。
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いぱねまさんのコメント
2022年11月19日
父親(死刑囚)という設定です 顔が親子ソックリということで、Xは鏡を見て吐き気を覚えるのです 親の加害現場を、いつも遊んでいる友達の家でみてしまう しかも血まみれの札を小遣いに差し出す 親という無条件の信頼感との真逆な事実、そのトラウマが単なる死刑囚の息子以上のダメージを背負ってしまったのだろうと思います
失礼しました