「命を繋ぐリレー、心臓の鼓動が鳴り響く力作」有り、触れた、未来 美紅さんの映画レビュー(感想・評価)
命を繋ぐリレー、心臓の鼓動が鳴り響く力作
10年前に震災にあり、大事な家族を失った
宮城県の人達、酒に溺れながら自堕落な
生活をしていた父親、母親と兄、祖父を
亡くして心の傷が癒えない中学生の娘
事故で亡くなったバンドマンの彼の悲しい過去を消し去ることが出来ない女性
心情に寄り添いながら支える先生役の青年
ボクシングに熱い情熱を注いできた兄貴の
沸き上がるような闘志
病気になっても娘の愛実の幸せな姿を1秒でも長く見届けたかった母親の深い愛情が描かれていました。
私も死ねば良かったの??
情熱の込もった演劇をの舞台に堂々と立つ
髪色を染めた男女たち。
水面に昇る朝日、朝焼けの海
真っ青な空に泳ぐ大勢の鯉のぼり
太鼓の音が鳴り響くと共に、新しい一歩を力強く歩み出す自分がいました。
劇中に出たチョコみたいに甘いイチゴオレは
淡い青春の味をイメージしました。
美紅さん、コメント有り難うございます。
いちごオレ
自販機で買い物中、線路に飛び込みそうな
結莉に気付き、慌てて駆け寄って声をかける女性。
(名前を忘れてしまいましたが、劇団のヒト)
”間違って買っちゃったの。飲んでみて”
”ここで飲んじゃダメ。帰ってからね”
”甘くて美味しいから”
”今度会ったら感想聞かせて?”
この場所から遠ざけようと必死になるその姿に
一緒になって手に汗握ってました。*_*;
さり気なく心に残る場面の多い作品です。
【Winny】へのイイねコメントありがとうございました。またまたご謙遜を・・基本人間ドラマ、システムネットワークの進歩と法的整合性のドラマですので、好き嫌いは分かれるかもですが、どなたでも理解できる作品だと思いました。
本作、当方のユナイテッドでは上映されておりません。各映画館により、ある程度上映作品、回数の裁量あるのかもですねぇ。【もっとも本社の了解が必要でしょうけど】311忘れてはいけないですねぇ。私も機会があれば拝見させていただきます。希望のドラマ。
ただ自分も含めて、大正時代の関東大震災、戦後の新潟、福井地震、平成初期の阪神淡路大震災経て、常に心構えは大切ですよねぇ。抗えない運命から立ち直ること大切ですよね。ありがとうございました😊