「子供の素直さが時にはあだになるのかぁ」ほんとうのピノッキオ ニコラスさんの映画レビュー(感想・評価)
子供の素直さが時にはあだになるのかぁ
「ドッグマン」監督の作品でしたが、全く違うテイストになっていました。
ですが、色合いがなんと言えばよいのか、鉛色混じりの水色と言えばよいのかヌルーっとした感じで落ち着かないんですよね。
色彩で言うとアリス・イン・ワンダーランドの対局にあるような、ただすべてのキャラクターに違和感を覚えることはありませんでした(多くのレビュアーの皆さんと同じでマグロにはビックリ!)。
良質のファンタジーで子供の持つ無垢さ、それが纏う残酷さなどが良く表現されていました。
これ、吹替版があったら子供が鑑賞すると一生忘れられない作品になるんじゃないかなぁ、って個人的には思います(それくらいインパクト強かったです)
面白かったです。
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