「ロシア製西部劇。ただラスボス戦は…」ナチス・バスターズ 015🎬さんの映画レビュー(感想・評価)
ロシア製西部劇。ただラスボス戦は…
予告編を観たら面白そうだったので、勢いで鑑賞。
ロシア製イングロリアスバスターズと言われていたので、期待して観に行ったら、途中延々とドイツ将校のタマ(弾丸ではない方)を映されてなんだこの映画と度肝を抜かれた。
なお、ナチスのメンバーはそこそこイケメンを揃えているようです。この辺、確か史実でもそうだったような(女子のファンをナチ狂に洗脳するため)。
肝心の銃撃戦ですが、まあロシア映画ということで安心の低予算だろうとは思っていましたが、最後はなかなかに奮闘していましたね。
戦い方が西部劇みたいな観せ方で面白かったです。どこからともなく襲来する弾丸と謎のヒットマン。次々と雪の上に倒れるドイツ兵。観ているこちらも結構手に汗握るもんがありました。
ただ、ラスボス戦が何故か素手含む肉弾戦なんですよね。どうしてそうなった。しかもコマ割り過ぎだし。どうせ懐事情ですよね。知ってんよ(号泣)。
そんな感じで思っていたよりも地味な映画でした。なお、劇中で何度か繰り出されるロシアンジョークが寒すぎて、お腹壊します。これからご覧になる方はお気をつけて。
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