「 ストーリー自体は平凡なメロドラマ。でも、小松、松重(背中で演技で...」余命10年 えみりさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリー自体は平凡なメロドラマ。でも、小松、松重(背中で演技で...
ストーリー自体は平凡なメロドラマ。でも、小松、松重(背中で演技できる人)、黒木、奈緒(最近、サイコーの男前的友人役多し)など俳優が良かった。特に小松さんの最後に泣き崩れたシーン。
坂口くん推しで見たんだけど、坂口君はグダグダなシーンしかないのは寂しい。なぜまつりと別れたのかは、ただ情けなかっただけなのか。もちろんだめな人の演技はうまいんだけど、後半の変化への幅がない。
この映画の良かったところは、冒頭とラストの突風のシーン。
あとは、まつりが幻影として見るラストのシーン。夢というよりリアリティがあった。余命を撮影するシナリオも不思議な展開だった。それをまつりは最後に一つ一つ消していくからだ。
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