「カンボジア人ドーナツ王の人生波乱万丈」ドーナツキング キブンさんの映画レビュー(感想・評価)
カンボジア人ドーナツ王の人生波乱万丈
カンボジアの男性がアメリカでドーナツ王と呼ばれるようになるまでの大進撃物語かと思って観に行ったら、さにあらず。
カンボジアの内戦によって、命からがらアメリカに亡命できた主人公の事情が丁寧に描かれている。
主人公テッド・ノイはドーナツ屋で勤勉に働き自分の店を構えるまでになる。
仕事の無い同郷のカンボジア人にドーナツ屋のノウハウを教えていくと、家族経営の人件費の安さから、アメリカの大手ドーナツチェーン店をどんどん駆逐していく。
しかし、多くのカンボジア人を救ったドーナツ王のその後の人生は…。
なんだか、泣けたね。
人生だね。
後継者たちの頑張りにも泣けた。
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