「SDG‘sな社会派映画」キラー・ジーンズ カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
SDG‘sな社会派映画
90年代後半にNIKEがベトナムの生産工場での児童労働が公になり世界的な不買運動にまで発展したことがあったが、それ以降生産工場で幼年労働の廃止、正当な賃金支払い、労働環境改善などを宣言したのだが、一応その辺りをテーマとしているんだと思う。
マネキンにビンディ着けてハマラ・インディアを踊るシーンは秀逸すぎてひっくり返ったw。
大体被害が大きくなってしまうのはこのストアマネージャーみたいに人命より出世を優先する常軌を逸した感覚の持ち主のせいが多いのだが、実際にはなかなか見ることのできないキャラで、こういう役を作り出さないと話を進展させることが出来ないのがB級なんだろうなと思う。
あと、エンドクレジット終わるまでしっかり観ることを薦めます。
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