「最強の血統」ゾンビ・プレジデント MARさんの映画レビュー(感想・評価)
最強の血統
ウイルス発生の噂がされる化学工場の建設を巡り、賛成派と反対派の乱闘が繰り返される議会にて、ゾンビウイルスが蔓延してしまい・・・といった物語。
台湾発のアクションコメディ作品。
台湾映画は恐らく人生初。カメラマンを守ったという理由で立候補が望まれるのには笑ったが、その他のコメディ的な面では殆んどハマらず。。
歌の演出とかは寧ろ寒く感じてしまいいたたまれない!
が、ある理由から反撃のキッカケを掴み、プロレス技全開でゾンビどもを無双していく展開は中々アツい!
ご都合主義は数あれど、そこはコメディなのでね。アクションは良かったし、意外にもグッと来る展開もあったが・・・ラストバトルの演出はまた大分寒々と・・・
それでも、民主主義の重要性を説いていたり、コメディの範疇は越えずとも社会派な一面もあり、期待以上の作品だった。
あと、最後の方での人事部長カッコ良かった
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