「ソ連側からみたナチスとの戦い」1941 モスクワ攻防戦80年目の真実 りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
ソ連側からみたナチスとの戦い
第2次世界大戦下の1941年10月、ソ連に侵攻したドイツ軍は、モスクワを目指して進軍していた。首都が陥落すれば、ソ連の敗北につながるため、モスクワを死守する必要があり、ソ連軍は訓練中の学生兵を戦場に送り出した。ポドリスク兵学校士官候補生のラヴロフやディミトリ、看護師のマーシャら3500人の若者たちが最前線に送られた。モスクワは守れたのか、という話。
本物の戦車などを使いその当時の村、道、川、橋などを作って撮影したらしく迫力満点だった。
ソ連側からみたナチスドイツとの戦いのためドイツ兵の顔はほとんどわからず、気の毒な面も感じた。
一方、ソ連兵は家族や恋人などを描いていて、戦場で恋愛とかもあり感情移入出来たし良かった。
特にマーシャ役のリュポフ・コンスタンティノワが美しくて可愛かった。
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NOBUさんのコメント
2021年11月22日
今晩は
歴史戦争作品として、面白く鑑賞しましたが、完全版まで含めて3度鑑賞した「T34 レジェンド・オブ・ウォー」とほぼ同じ時を描いた作品でしたので、どうしてもねえ。
12月に再び同時期の独ソ戦を描いた「ナチス・バスターズ」が公開されますが、ここにきて、怒涛の如くのロシア戦争映画公開。
不老のプーチンの画策なのか、この時期特有の”掛ける映画がありません・・”状態なのか‥。では、又。