クリスマス・ウォーズのレビュー・感想・評価
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面白くなかったですね
メル・ギブソン衰えてからの投げやりムービーって期待してないせいか、ものすごい満足度の高いものが多く、これもその一派かと思ったらただの低予算映画でした。サンタクロースが酒飲みでアウトローなんて中二が過ぎるし、そのキャラがあんまり生きてない。奥さんが黒人ってのも、スゴイでしょ〜と言いたげなのが伝わってきて反応する気にもなれない。殺し屋はいいわ、魅力ないし、そもそも話がしょうもないから。しかしさ、子供よ、名前も忘れたわ、あのガキ悪質すぎるでしょ。懲らしめてやりましたとさ、で終わっちゃいけないレベルだって。
おもちゃ工場が…
生計のためにとはいえ、軍需工場はまずいでしょ。サンタが実在し、普通に暮らしているという発想は面白かったけど、上手く活かしきれなかった感がある。。もうちょっと子供とのエピソードとか、殺し屋の生い立ちとか、町全体がサンタ産業に従事してるとか、一捻りなかったか。クソガキも殺しはしないまでも、懲らしめもしなかったし、全体的に中途半端な感が否めない。工場の人々はチャーリーとチョコレート工場の人々に似てた。メル・ギブソンらしい作品。
コンセプトがブレている?
逆恨みされ、暗殺者を仕向けられたサンタクロースの闘いを描く物語。
その奇抜な設定に、楽しいコミカルな映画を期待しての鑑賞でしたが、思いの他シリアスな映画で驚きました。
勿論、それは良い意味ではなく、悪い意味の驚き。
実在し経営難に苦しむサンタクロース、ペンタゴンの仕事の請負、工場で働くホビット、そしてラスボスが子供で・・・しかもくだらない動機。これだけコメディ要素が詰まった設定なのに、シリアスな展開をされては戸惑いしか残りません。
それとも、この内容で「コメディ」にしたつもりなのでしょうか?
この映画を観ていて、「ビバリーヒルズコップ」を思い出しました。コメディアクションとして企画されたこの映画、当初はシルベスター・スタローンにオファーをしたこともあり、シリアスなものに書き換えられたそうです。スタローン主役自体が予算都合で頓挫したこともあり、コメディが復活。主役はエディ・マーフィーになり大ヒットしました。
この映画も、コメディ企画だったものを何者かがシリアスに書き換えた為に、とても中途半端なものになってしまったように想像してしまいました。
私的評価は、当然厳しめです。
サンタクロースが政府から補助金のようなものを受け取りながら細々と活...
サンタクロースが政府から補助金のようなものを受け取りながら細々と活動しているという設定は切ない。
良い子かどうかでプレゼントのランクを決めているのは納得できる。
意に沿わないプレゼントを受け取った「クソガキ」から殺し屋を差し向けられてしまう。
このサンタクロースがなかなかの武闘派で、射撃の訓練もしている。
そして、サンタの奥さんの射撃の腕前もかなりのものという。
殺し屋だけでなく、「クソガキ」もきっちりとお灸をすえられたのはよかった。
それにしてもサンタクロースは不死身か。
こんなサンタもいるんだ
サンタも政府からの補助金が絞られ、やりくりに苦労していた。
低予算なプレゼントに怒ったわがまま坊やは、サンタの暗殺を命じる。
しかしサンタ役はメル・ギブソン、すんなりとはいかない。
もう一捻り欲しかった。
鑑賞動機:cm10割
もっと面白くなりそうに思うが。この作りなら100分もいらない。もしくはバトルシーンを増やすか、配達で酷い目にあってるとこのシーンを作るか。殺し屋の面白くもない道中にあんなに時間割かなくてもいいのに。それにクリスマス感はともかく何でサンタ感ゼロなのだろう。
イチャイチャシーンはちょっと和むけど。
2022 2本目(BD/DVD 1)
想像していた通りつまらない。
アクションはラスト20分
鑑賞後Wikipediaをみてストーリーを理解した。
ウィリスやケイジといい往年のスターが
B級の映画にでるのは辛いものがある。
リチャード ドナーの意思を継ぐ
リーサルウェポン5に期待します
笑えない‼️❓メルギブソン終了‼️❓
メルギブソンの名前だけで観たが、最近はニコラスケイジと同じで、あまりいい作品に出てないから、これからは避けることにしよう。
コメディなのに、どこが笑いどころか見当もつかない。
殺し屋もメルギブソンも不死身みたいで、スキルも最高で、メルギブソンが勝つと。
サンタの件もトホホ、悪い子供もトホホ、で中途半端で、滑りまくり。
正月から縁起が悪いよ👎
ハムスター
ポスター、内容、メル・ギブソンといい、B級感が拭えないなと思いながら鑑賞。
思っていたより面白かったです。サンタの死闘はそれほどでしたが、サブストーリーがとても良かったです。
サンタがオモチャの製造工場の取り締まりポジションで、経営が赤字だったりで経営難に陥るという現実的な問題を上手いこと取り込んでいて、現場監督だったりを配置させたり、24時間労働のコツは1日6回炭水化物と糖分を食べたり、8時間に20分寝たりと機械みたいな生き方も笑いのアクセントになっていて良かったです。
悪役の殺し屋も中々いい性格の持ち主で、とっても素直で、かつハムスターを愛して、サンタへの恨みとともに憧れも兼ね備えているというお茶目なキャラクターで、でも武器への拘りはあり、銃を自家製のものにしたり、衣装ケースの後ろに武器を隠し持っていたり、サンタ襲撃のためのコートを白色(スキー板も付属)にするなどこれがちょっとカッコいい〜と思ってしまいました。
なんでも手に入れてきた子供がサンタへの恨みで殺し屋を雇うというどんな頭をしたらそんなアイデアが思いつくんだとは思いましたが、一貫しているのでそこまでノイズに感じることはありませんでした。サンタが忠告しにくる図は中々狂気を孕んでいます。
サンタvs殺し屋のバトルは普通でした。見どころが普通な作品は久しぶりです。
ちゃんと劇場公開されたことに感謝です。たまにはこういう作品もアリ^_^
鑑賞日 10/7
鑑賞時間 11:00〜12:50
座席 I-14
コメディでもアクションでもファンタジーでもない(よくない意味で)
サンタクロースが変わった設定の物語は初めてではない。でも、武闘派のサンタクロースは初めてかも。メル・ギブソンが演じるとまったくサンタに見えないから不思議だ。サンタ的な要素(赤い服、帽子)はほぼなく、かろうじて長めのヒゲがはえているくらいだろうか。さらにトナカイがひっぱるソリに乗ってる姿もない。
それでいて、サンタを信じる子どもが減っているから政府からの助成金を減らされて、軍のための武器製造を請け負うという設定はどうなんだろう。これ、笑わせようとしてるんだろうか。ブラックコメディと書いてあるが、まったく笑えなかった。メル・ギブソンにコメディは酷なんじゃないか。
かと言って、メル・ギブソンお得意のアクションものとしても今一つだった。サンタがドンパチを繰り広げるっていう不思議な設定に期待感が高まっていたが、まったくドキドキ・ワクワクがなかった。
もちろん、この手の映画に過度な期待は禁物ってことは重々承知している。それでも、もう少しなんとかならなかったのか?と思ってしまうのだ。他の人は何に期待してこの映画を観に来ていたんだろう。ちょっと気になる。
レッドフォードは車のことです。
超お金持ちのお坊ちゃまが期待していたクリスマスプレゼントをサンタクロースから貰えず、殺してしまえホトトギスな話。
とりあえず、サンタクロースが実在し、しかもなかなか武闘派?な設定w
そしてクソガキは、婆ちゃんのサインをトレースして金を使い、ひねくれたガキ(殺し屋)を雇って好き放題wあの~セレブなのは君じゃなくて君の親ね。
ちょっとブラックなおとぎ話コメディとしてとても面白いのだけど、間30分ぐらい丸々いらなそうな回りくどさとか、テンポの悪さで少々弛い。
話がデカいし、被害デカ過ぎてそれだけでいいのか?とも感じるけれど、ある意味最高過ぎるプレゼントということでw
かなり評価は荒れそうな状況…。どうとらえるかというのが非常に難しい…。
今年135本目(合計199本目)。
前の投稿(007)で恐ろしくお隣さんがうるさくてまともに見られず、まぁもう1回見ようかなと思ったのですが(一応、お体が不自由な方にあたるので、1000円で観られる)、3時間レベルを2回見るのは体によくないので諦めてこちらに。
…がこちらもかなり…というか、相当荒れそうな気がします…。
まず、原題は Fatman ですから、原題を重視するなら「太った男性」くらいにはなります。一方でクリスマスを扱った映画であること、それ自体は事実なので、この日本語版のタイトルもそれもそれで間違っているわけではありません。
また、内容的にクリスマスあたりに公開すればよかったのかもしれませんが、この先コロナ事情がどうなるかわからず、もう時期がきたらやっていかないと、どんどん停留してしまうのでそれもそれで仕方がないと思います(10月にクリスマスをやるというのは日本ではまずないと思います)。
ただ、予告や公式サイトである程度どういう内容か…というのはわかっても、かなり先をぶっとんでいてストーリー理解にかなり妨げが出ます。
要はこの映画、クリスマスネタ(サンタネタ)とガンアクションものを組み合わせたような状態になっているため、映倫の基準がPG12扱いであるところ、子供が見てもかなり理解に妨げが出る(正直、私もわからない点がかなり多い)状態で、正直どうするの…状態で、今週はまぁ見ていないものもありますが、ネタ枠なのか地雷枠なのかすらも不明です…。
あまり書き込みがなくネタバレ要素の範囲もあるので(ある意味、誰が犯人か、誰が何を企んでいるのかなど)そこは少なめにして、早速採点に入ります。
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個人的に、二捨三入・七捨八入ルールを採用していることと、3.5の採点は「積極的に低品質であることを把握して公開する」という「積極的な意図」があると思えるものに限定しているので(今年だと、相当無茶苦茶いわれたDAUナターシャと、樹海村の2作しか3.5評価はなし)、正直3.5にしようかなと思ったのですが、「積極的な意図」までは感じられなかったので、3.8→4.0という「妥協案」に出たくらいで、「3.5に近い4.0」と考えていただければと思います。
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(減点1.2/すべてまとめて)
・ 正直、内容がかなりぶっ飛んでいる上に、出てくる語が極端にマニアックなので(突如、肖像権がどうだの、フェンタニルがどうだの(向精神薬のひとつ。日本ではがんの痛み止めシップ薬(貼るタイプのもの)に使われているようです)、北極の地名がどうだの、12ボルトの電圧ショックがどうだの、債務不履行がどうだの(さらに、そこに債権債務の相殺がどうだの、民法的な話まで出てくる)、相当に色々な分野の語が突如登場するかと思えば、ストーリーはもう何がどうなっているかわからないほどどんどん進むので(これらの単語は相当出ますが、出ても気にしだすと絶対終わらなくなる)、理解に相当妨げが出ます。
一方で、翻訳もかなり難があり、例えば Welcome to Canada (カナダへようこそ)など、翻訳の必要性が感じられないものも翻訳されている一方、「国外郵便の標準的な日数表」(郵便局のシーンがある)の部分は何もなかったり(ただし、郵便局は出てくるだけで、どこに何を出すのに何日かかるとかということは、映画には一切関係はしない)、スキー場(?)の看板(クマが出ますとかここで滑っちゃだめとか何とか)もなかったり、もう自力で翻訳する力がないとどうしようもない部分もかなり多数存在します。翻訳に関しては、よくこれでゴーサイン出したなぁという印象しかないレベルです(自力で何とかしろという「投げてる」レベルなので、準1はないとどうしようもないです)。
ストーリー的にもかなりぶっ飛んでいて、クリスマスプレゼントに、自分の好みに合わないものが来た…という理由でサンタクロースの殺しを依頼するという趣旨から始まりますが、かなり色々なものを混ぜてしまった関係で、どれもこれもよくわからない状態で、誰が理解できるのだろう…という状況です(あまりに序盤から字幕がマニアックだし、何度か見ないと理解しきれないのではないかと思いますが、この映画を2回3回見ろというのもきつい…)。
さらにはまた荒れそうなのが、食文化に関して、他の方も言及されていますが、いわゆる菜食主義に関することなどまで登場します。もっともそれ自体はただ単に出るだけでストーリーには無関係に近いのですが(ただ単に登場人物の一人にそういう主義の人がいるというだけ)、この手の発言は、その背景(ネタバレになるので省略。「一般的に、人間が必要な栄養素と、学業・労働などに必要な栄養素のつり合い」というのが、まぁ書けて最大か…)まで含むと、もう結構厳しいです(まぁそこは、この映画自体がそれ(菜食主義)を扱うものでない以上、炎上はしないかと…)。
もっとも、視聴前にこの映画の趣旨から一番怖かったのは、クリスマスは一応にも宗教色のあるイベントなので、海外のキリスト教文化を前提にしてそれを知らないとまるで理解できない展開が延々と続く(この場合、宗教問題も入るので、表現の自由はあるとはいえ、いろいろな思想の方がいる中では、評価が困難になる)類型だったのですが、それはありませんでした。日本の一般的なクリスマスのイベント(サンタさんがきたり、プレゼント交換会をしたり)と実質同じと考えて構いません。
また、PG12なのは、一応にも撃ち合いなどのシーンが存在する(軽微ですが流血表現などもあります)だけで、いわゆる「大人の営み」のシーンは存在しません。
今週は、007がどうしても超本命枠で来るので(かつ、3時間クラスなので、1900円で見るる健常者の方だと2本3本は厳しい?)、この映画を積極的に見る方は少ないのではないか…とは思いますが、この映画、どう評価したらいいか正直わからないです…(海外の評価サイトも大荒れで、「クリスマスネタにアクションものを入れた斬新な映画」という評価もあれば、「趣旨は理解できるが内容が支離滅裂で理解が難しい」という大荒れ状態)。
少なくとも、こう、この映画をみて海外のクリスマス文化がどうだのという学術的な内容でもなければ、かなりの知識を要求する(実に多彩な語が続出する上に看板などの表記の翻訳があったりなかったりバラバラ過ぎる)問題があり、家族そろって見に行くのか…(もっとも、家族そろってといっても、今はまだ10月なので、「クリスマス」というタイトルがつく以上、家族では見に行かない?)と考えると「うーん…どうしたんだろう…」という状態です。
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Fatman is coming
クリスマスプレゼントのありがたみを理解してない子供に見せてあげたい。
メルギブソンはいい歳の取り方をしていますなぁ。
スタローン、シュワルツネッガーらと共にまだまだ賑わしてくれそうです。
ちょっぴり早いクリスマスなひとときにどうぞ!!
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