「怖いのはキャンディマンではない」キャンディマン JJJJJさんの映画レビュー(感想・評価)
怖いのはキャンディマンではない
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見所はエンドロールの紙絵だと思います。本作のホラー要素はキャンディマンというキャラクターではなく、キャンディマンを生んだ背景です。
1992年のキャンディマンを観ていないので、「結局キャンディマンって何だったの?」となりましたが、情報整理した結果、黒人の白人に対する憎しみを一手に引き受けるダークヒーローというところに落ち着きました。ジョーダン・ピールさんの作品は毎回興味深く観させて頂いていますが、製作を通して人種迫害に向き合い、そしてひょっとしたら劇の中で白人に対して復讐も兼ねているのかもと想像してました。
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NOBUさんのコメント
2021年11月5日
今晩は
仰る通りですね。
怖いのは、キャンディマンではなく、キャンディマンを生んでしまった社会的人種差別思想ですね。
”ブラック・マター・ライブ”にジョーダン・ピールは拘って映画を制作していますが、正しき行為であると私は思います。では。返信不要です。