「日本中を明るくハッピーにする極上エンターテイメント!」翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて あささんの映画レビュー(感想・評価)
日本中を明るくハッピーにする極上エンターテイメント!
こんなにも清々しく、多幸感に包まれながら劇場を後にするのは久しぶりかもしれない。
それほど、痛快で爽快、笑いあり涙ありなハッピーな作品だった。
今作は舞台を関西に変えて、埼玉と同じような位置付けである“滋賀”と埼玉を主軸に、関西では存在感薄めの和歌山、奈良も巻き込んで大阪に立ち向かって行く!
県民性の違いや微妙な方言の違いやアクセント、立ち位置など関西人ならクスッとするシーンが盛り沢山。
それぞれの都道府県に対するイメージや皮肉も織り込みながらも、それぞれの良い部分もしっかり出している。現代と過去を交錯させながら展開されるストーリーもひきこまれるし、なんといっても最後の埼玉県を持ち上げる部分は爆笑もの。
最後の天童よしみさん登場のオチもいいよね。こうきたかと!
関西人にとっては最高に面白かったのですが、関西と関東(埼玉、千葉、東京あたり)以外の方はどんな感じなのでしょう?
感想にも地域差があるようにも思いますが、皆さんの意見も聞いてみたいですね!
ちなみに大阪、京都、神戸と、神戸より西側は完全に無視されてなくて、申し訳ない程度ですが、加古川や姫路、尼崎も取り上げられて、兵庫県出身の自分としてはちょっと嬉しかったです。
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