「愛之助、紀香夫妻が陰の主役」翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
愛之助、紀香夫妻が陰の主役
キャッチコピーどおりの「壮大な茶番劇」。
前作同様、バカもここまで徹底的かつ真面目にやればすがすがしく楽しい。
ただ、ちょっと長いかなぁ。
ギャグなんだから、テンポよく90分くらいにまとめて欲しかった。
ややお約束に時間を取られすぎかも。
(ある種の「定型化」をもくろみ、そのうち中部圏、九州圏など、さらなる続編をやる気なのかもしれないなぁ、とも思いつつ)
関西ローカルネタは関東育ちの私にはよくわからない部分もあったが、出身地を考えた配役は絶妙。
特に片岡愛之助、藤原紀香夫妻のノリノリの演技がよかった。
ある意味、今回の主役。
たしか、藤原紀香は生まれも育ちも兵庫県西宮市だったはずだけど、両親とも和歌山出身で、“和歌山は第二の故郷”と公言しているところは知っておくとよいと思います。
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