「(元アニメファン)めちゃめちゃ面白かったよ」映画 おそ松さん kakaさんの映画レビュー(感想・評価)
(元アニメファン)めちゃめちゃ面白かったよ
とても良かったので、どうしても感想を呟きたくなりました(笑)
アニメが元々好きでした。もう熱は冷めていたのですが、今回実写化をジャニーズさんがやるということで話題になっており、主題歌「ブラザービート」がすごい好きな曲調で惹かれてしまい、松クラの友達と観に行くことにしました。
あの下品な感じはどうするのだろう、ジャニーズさんにやらすのか…と不安もありましたが、序盤ですでにその心配はなくなり(笑)、この方すごいなと感心してました(笑)
初心者ながら映画全体の感想を述べると、9人が主演ということで各々を引き立てなければならない、誰かが特別に目立ってはいけないという難しい条件ながらここまで話を持っていったのは凄いことだと思います。個人的な見所としては、6つ子たちが物語に酔っていく中で、「終わらせ師」がそれを必死に終わらせにいこうとするが負ける部分。なかでもおそ松、一松は物語を引き戻すのがうまかったですね…手強かった…(笑)さらに、この「終わらせ師」が最終的に物語に酔ってしまうところも好きでした。最後のシーンでこれも全て策だったのか…と思わせるエンドのセリフがあったので、お?となりましたが笑
暇人ゆえ、長いレビューになるのですが、キャラの感想も述べたいと思います。
・おそ松
1番難しい役だったと思います。特に特徴ありませんから(笑)序盤はセリフ量多めでしたね。長く喋るところがあったのですが、仕草や表情がとてもよかったです。あの例のシーンはおそ松がやるのか!と思いましたが、話の流れ的にも長男がやるべき行為でしたね(笑)ほんとに大変だったと思います。全力で演じてくださり本当にありがとうございました。
・カラ松
すごい語彙力ないのですが、筋肉すごいですね?!(笑)カラ松はこんな男を目指していたんだろうなと思いました(笑)カラ松の勘違いっぷりがえげつなかったですね。かなり主人公酔ってましたね。そこがめちゃめちゃよかったです。アクションも取り入れることで、盛り上がれるかっこいいシーンも見所でした。
・チョロ松
この方、おそらくドラマで偶然見た方だと思います。制服だったような。俳優さんとしても活躍されているのですかね。チョロ松も中々演じにくいキャラだったのではないかと思います。オタクを序盤で封印したことで特徴をより再現する道具が減ってしまうのですが、自意識高めの手に負えないキモさ(ごめんなさい褒めてます)をうまく表現されていました。おそ松との絡みも見れて嬉しかったです。
・一松
可愛かったですね一松…(笑)猫背の再現度すごいですね体心配になります(笑)喋り方すごく良かったです。なんの違和感もないというか、1番ハマっていたのではと思いました。猫との絡みはありませんでしたが、猟奇的な一松を見て猫とりあえずいっかとなりました(笑)猫いたら一松あんなことできません(笑)
・十四松
佐久間大介さんですね。知っていました。十四松は推しです。完全再現完璧の一言に尽きます。が、少し述べたい(笑)ビジュアルからしてかなり良かったのですが、立ち方、声、テンションもすごく良かったです。十四松は物語に酔っているというか、あれは十四松なので十四松でした。その感じがとてもよかったです。もう語彙力飛びました。ありがとう佐久間ニキ。
・トド松
第一印象は背がとても高い?なと感じました(笑)目の感じや、喋り方がとても再現されていて、アニメを何度も見て下さったのがわかりました。デスゲームのシーンでの豹変ぶりはおどろきました。表現力がすごかったです。引き込まれました。やっぱり末っ子は最強ですね。
・終わらせ師(エンド、ピリオド、クローズ)
まとめての感想になってしまいすみません。このままだとちょっと長くなるので…
映画のみのキャラということで、どういった感じで出てくるのかと思っていました。結論から言うと、この3人いなかったら今も映画館出れていないです(笑)ほんとに6つ子に付き合ってくれて、頑張って終わらせようとしてくれてありがとうございました。エンドに関しては散々でしたね…おそ松とチョロ松相手にご苦労様でした。この終わらせ師がいたからこその面白い部分はかなりあったと思います。実写映画にしかできないアイデアだったと感激です。
トト子ちゃん、チビ太、イヤミについても述べたいのですが分量が多くなりそうなので…トト子ちゃんとても可愛くて、口悪くて最高でしたと残しておきます。本当にこの実写おそ松さん最高でした。さまざま感想あると思いますが、実写化の再現としては特徴を捉え、よく出来ていたと思います。Snow Manのみなさんありがとうござました。