「めちゃくちゃ!でもそれこそがおそ松さんワールド!」映画 おそ松さん kさんの映画レビュー(感想・評価)
めちゃくちゃ!でもそれこそがおそ松さんワールド!
とにかくはちゃめちゃ!カオス!
感情がジェットコースターです。笑
ハッ…となる次の瞬間にはもう吹き出したり。
えっと、なにを見せられてるんだ?感や、
ここはどこ?わたしはだれ?になる思考…
でも、それこそがおそ松さんワールド!
見てる人の頭を混乱させる、中毒性があります。
コメディ映画の新たな可能性を見ましたね…
ただ好き嫌いはハッキリ分かれると思います。
笑いの好みは人それぞれですから、
おもしろくないと感じる人ももちろんいますし
この手の笑いが好きな人は、
おなかがよじれるくらいに笑って楽しい映画です。
この世界観が受け入れられるかどうかですね。
もっとキャラ一人一人の性格だったり
むつごの関係性とかも見たい気持ちもありますが、
なにしろ映画は2時間しかありませんので。笑
2時間の実写映画「おそ松さん」としては、
これが最適解だと感じました。
他の方の高評価も低評価も拝見しましたが、
カオスさ、メタ発言、パロディ、
めちゃくちゃ!も、ぐちゃぐちゃ!も
おそ松さんに限って言わせてもらうと
全て褒め言葉なんですよ。笑
はちゃめちゃでナンボ!みたいな。
アニメのおそ松さんを知らない人は、
少しついていけないかもしれないですね…
あとはもちろんアニメのファンだけど
実写苦手な人もいると思いますし、
そういう方は無理して見ない方がいいです。
あくまで実写なので。6人の顔ももちろん違います。
アニメにはいない、オリキャラも3人います。
ただ、見た側の感想としては、オリキャラはかなり重要な役柄で映画にはなくてはならない存在でしたし、かなりよく練られた役とストーリーでした。
(自分も見る前はオリキャラに否定的でした。)
ひとつ言えるのは、最初はジャニーズ起用ということで、ただ話題性を狙っただけかな?と不安もありましたが、ジャニーズ側に全く忖度のない、まさに「おそ松さん」なきちんとしたコメディ映画でしたよ。
むしろ、こんな好感度もクソもない、めちゃくちゃな役柄をよく引き受けてくれたなと感じました。笑
演技力もキャラの再現度も高かったです。他の方が書いてるような棒読みなところなど一切なかったです。
総評すると、笑いの好みによります!
ハマる人にはハマる、最高におもしろい映画です!