「正直辛かった」映画 おそ松さん はなさんの映画レビュー(感想・評価)
正直辛かった
Twitterの評価を見て、見に行きました。その後こちらのレビューサイトで酷評を見て納得。先にこっちを見たかった。
元々1期からのアニメファンです。くんも全部じゃないけど漫画もアニメも見ました。
で、「松だから大丈夫だろう、Twitterの評判いいし」と迂闊に見に行って後悔。あまりの酷さに泣いてしまった。
まず大まかなストーリーとしては、「おそ松が養子にもらわれることに。じゃあ他の松でもよくない!?」。それを物語終わらせ師がむりやり終わらせようとする、というもの。
うーん…
「おそ松さん」としての雰囲気は良かった。アニメのはちゃめちゃ感は確かにあった。くすりとなるシーンもあった。
しかし、おそ松にうんこやおしっこさせたりチョロ松がにゃーちゃんのグッズを捨てたり、キャラクター軽視もいいとこ。好き勝手やってくれたな!という感想。
他の方のレビューに酷似したコメント大量につけてる方がいますが、おそ松さんは確かになんでもありのアニメです。しかしその世界の中でキャラクターは生きており、(このキャラは)ここまではしない、というラインが存在しています。それをぶっ壊された。勿論悪い意味で。
「なんでもありのギャグアニメだから」で済まされるキャラ崩壊ではないです。
十四松役の方はアニオタらしいということもあり、それなりに見れました。トド松くんもこれはこれでアリって感じです。2人のキャラクターとその他7人のオリキャラって感じ。
ただ、おそ松さん1期の空気が〜というのはわからなくもないので、キャラクターにこだわりがなくアニメの空気だけが好きな人なら楽しめるのではないでしょうか。もっとはやくこのレビューサイト知りたかったです。そしたら見に行かなかったのに。勿論SnowManが悪いわけではなく脚本家含め製作陣側のおそ松さんへの理解の薄さだと思います。公式垢炎上もありましたが、こういう人たちが作ってたらこうなっても仕方ないな、という出来栄え。SnowManファンは細かいことに目を瞑れる、多少の汚れ仕事も大丈夫という方は見に行かれてもいいかもしれません。格好いいSnowManが好きな人にはおすすめしないかも…。
アニメファン、かつキャラクターに強いこだわりがあるタイプなのでこちらの評価です。無理でした。