「クズは毎朝パチ屋に並ぶ」映画 おそ松さん フリントさんの映画レビュー(感想・評価)
クズは毎朝パチ屋に並ぶ
物語を終わらせる話
アニメが人気で実写がジャニーズってことでどんな作品になるか気になったので視聴してみました。
ちなみに「えいが おそ松さん」しか見たことないけれどこのシリーズ嫌いではないです。
はてさてアニメの実写版は大抵なんで作ったの?って思える作品がおおいですが本作はなかなか奇想天外な発想で実験的でしたね。
メタ発言ばかりでむりくりスノーマンの6人が同じ顔の6つ子に納得させたり、養子に選ばれる物語の本筋から脱線してそれぞれ一本映画が撮れそうなストーリーを独自に進めたり。もうハチャメチャです。映画として破綻してしまいそうですが、そこはおそ松さんパワー、なんでもありなので問題ない。
ラブストーリー、アクション、ギャンブル、時代劇、なんの映画を見てるんだ?ってなりますし、それぞれが暴走気味で収集つかなくなりそうしたが、「終わらせ屋」三人の活躍?も有りちゃんと物語が終われてよかった。
しっちゃかめっちゃかでバカバカしくてごやごちゃでしたがスノーマンの皆さんが楽しそうに大暴れしてたのでよかったのではないでしょうか。
個人的には大嫌いな部類の映画ですが、実写化作品としては悪くない作品だと思います。
おそ松さんワールドの一つとして見る分には・・・
不満な点とかつまらない点とか辛口レビューをする様な真面目に見る映画ではないです。
おバカを楽しめればいいんです、思考停止して笑いましょう。
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劇中セリフより
「クズで童貞でニートの俺たち」
スノーマン達本人には全く当てはまらない三拍子
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