スティルウォーターのレビュー・感想・評価
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一番好きなアメリカ人
主人公は娘の幼少期を投影させてマヤを可愛がったのだろうか?マヤは可愛い。アリソンは可愛くない。結局そういう事なら何で今更弁護士にそういう話を持ち出すのか今一つ分からないまま。皆んなを巻き込んで結局テメェが悪いんじゃない?殺人教唆って結構罪重くない?
最後で面白さが半減、罪は償おう!
父と娘
例え、誤ちを犯しても娘を信じるのが父親なのだろうか…
娘は自分の分身だから、誤ちも自分の責任だと…?
街の見え方が変わったのは彼が生き方を変え、新たな世界観を見出したからだろう。
妻を失い、愛する女性を失い、誤ちを犯した娘とその罪を背負って彼は生きていくのだろうか。
人生とは冷酷だ。
終わり方がモヤモヤ
長く感じたが最後までどうなるのだろう?と引き込まれ退屈することなく観られた。しかし最後、終わり方が納得出来ない。真犯人は見つからなくても、娘アリソンが無罪である事が証明されたのか。監禁された事を言えば、自分が殺したことがバレるので犯人は監禁の事実と嘱託殺人の事を喋られない。どこかでひっそり暮らすことを選んだのだろうね。娘アリソンも父親に真実を言わなかったし、父親の苦労も分からず、依頼はするのに文句ばかり。
何だかモヤモヤした気持ちが残る。マヤは本当に良い子でまた3人で一緒に暮らすところまで観たかったなぁ
マット・デイモンでなければ投げ出していた・・
本作はイタリアに留学しルームメイトを殺害したとされる女子大生アマンダ・ノックス事件に着想を得たとされる、映画での舞台はイタリアからフランスに移された。フランス映画では、荒廃したバンリュー(郊外の、移民が多い貧しい公営住宅地帯)を舞台にした社会派映画なども多いから事件絡みには適していたのでしょう。ただ、懐疑的な含みを持たせた展開にアマンダさんは怒りを表明したそうだ。
家庭崩壊を招いたとされる元ダメ親父ビルが娘アリソンの無実を晴らそうと奮闘する話なのだが2時間19分の長丁場、解決への兆しは遠のくばかり、世話になったマルセイユのシングルマザー一家と疑似家族のような親密な暮らしぶりが延々と続きます。言葉が通じないのに9歳のマヤとビルは実の親子の様、まるで自身の娘に出来なかったことを償っているかのようにも思えますが、どんなひどい父親だったのかは余り触れませんし、なにしろ演じているのがマット・デイモンさんですから善い人にしか見えないです。
一応、サスペンスなので触れませんが、頼りにならない弁護士や警察の描き方は極端と思えるほど酷いもの、親子の絆とは何なのか、裏テーマのような家庭問題、元ダメ親父とバカ娘の確執をネチネチと描くので途中で嫌気がさしました。マット・デイモンでなければ投げ出していたかもしれません・・。
マッドディモン
のファンとしては、アバター作品に出続けるより、沢山の映画で活躍続けてくれた方が個人的には嬉しい。オデッサでも成功してるしね。
マッドディモン歳を取ったな。今作は娘の無罪を証明する為、真犯人探しを行い。。途中から最後の結果は見えてきたけど、あの青年が一番気の毒。
父と娘
遠く離れた異国フランスに来て、娘の無実を晴らそうと奮闘する父親。お父さんに手紙を託したり、洗濯物を頼んだり頼りにしているようでも、手紙には父親は当てにならないと書いている。父親として傷つくよなあ。この親子の過去はアリソンの話でしか語られないから事実はわからないが、確かにすぐカッとして、クソって毒づく。挙句に怪しい男、監禁しちゃうし。ちょっとやりすぎよ、パパ。
アリソンの事件の真実はどうだったんだろう。人生って残酷ね。
魅せる演技と伝わる感情
これはすごく考えさせられる映画でした。
娘を想う父。
救い出せない苛立ちと、罪は犯せられない葛藤。
何を優先するべきなのか、何が一番大事なのか。
こういう冤罪事件が世界中で多々あるのかと思うと、それも非常に考え深い。
闘う事ができるならまだしも、何も出立てがない事も多いと思う。
そういった感情の表れもマット・デイモン含め登場人物皆の演技が凄いと思った。
この映画は同じ“親”という立場から見るとすごく刺さるものがある作品です。
ラスト30分の展開、ハラハラしました💦
人生とは本当に冷酷なものです。
ホラー映画より怖い
<あなたの正義が問われる>極上のサスペンス・スリラー、とのサブタイトルの如くです。
私としてはホラー映画よりも怖いです、見なくてもよかったかも。
今年の1月に見たので11か月ほど経過しているのですが、怖いという印象が強く残っています。
心理的に怖い映画が好きな人にはおすすめです。
心理的サスペンスでも内容によっては好きなのですが、これはダメでした。
暗いんですよ、重いんですよ、心が重くなります、これを映画にする意味とは?すこし考えました。
人は自分が一番かわいいですよね?
自分だけよければ良いのか?
自分が罪に問われなければ良いのか?
その結果として自分は幸せなのか?
このあたりを問題提起しているのかなぁ~と、ぼんやりと浮かびました。
わたしは得意ではない映画です。
ですが、11か月も経過しているのに印象につよく残っている映画ということは、
逆に考えると「良い映画」ということでしょう、駄作ではありません。
そんなわけで☆4です。
性善説か?性悪説か?、そんなことも考えました。
テーマは意外と深いのかもしれません。
一人暮らしなら、お酒飲みながら深夜に鑑賞して、翌日昼まで寝ていることができるときに見る。
そんなかんじの映画です。
244位/526中 2022.11.12現在
マヤがとにかく可愛い。
それに尽きる。
それが無かったら
もっと点数は低い。
マットデイモン好きだけど
この作品に限っては好きじゃない。
いや、演技は素晴らしいと思う。
役柄がね。
自己中だもん。何度もイライラした。
自分も娘が大好きだから
娘のために必死になるのは分かる。
でも礼儀とか大事でしよ。
不器用な男で済まされるのか?
それは違うと思う。
自分は相変わらず馬鹿なので
最後に、そういうことかぁ
ってなったけど
人生は残酷だ。本当にそうだ。
結末はモヤっとするけど
世の中、映画の中でも
ハッピーエンドばかりではない。
こういう人生もある。
それは素晴らしいと思った。
自分が、この立場だったら
辛いけどなぁ。
マヤは成長して
マットデイモンのこと(役名忘れた)
どう思うのかなぁ、、、、
母親もあまり好きじゃないなぁ。
娘に嘘をつかせたの?
ってブチ切れたけど
マットデイモンと初見も
あんた嘘つきまくったやん!
英語分かりませーんみたいな。
あれは、性格悪い嘘。
マヤの嘘は正当化しちゃダメかもだけど
賢い子だと思うけどなぁ。
なんだか好きになれない母親。
この母親から
こんな良い娘に成長するか?
以下
超個人的主観による駄文のためだけに
盛大にスルーしてください
(RG風)
スティールウォーターのあるある言いたい♫
スティールウォーターのあるある早く言いたい♬
スティールウォーターのあるある今から言うよ♪
この先、サッカーのマルセイユのチームを
OMって言いがち♩
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→41歳
(2022年時点41歳)
初回鑑賞場所→自宅prime
鑑賞回数→1回
記憶度→70%
マイ映画ランキング
2022年時点
全映画中→244位/526中
洋画部門→201位/439中
酒井を誇りに思う部門→1位
冤罪を軸に、日常と愛情とは何かを改めて考えさせられる。
派手さは一切無く、淡々と物語と時間が過ぎていく。鑑賞者にも、時間の経過と共に深まる様々な愛情を、十分に理解させてくれるしっかりとした脚本が素晴らしい。
娘が巻き込まれた事件の真相に迫るにつれて起こる事柄に、瞬間的なビルの判断に後悔しつつも親の立場だとつい共感してしまう。
異国の地で出会う親子との何気無い日常、スティルウォーターに戻ってきてからの日常。本当に幸せな日常とは。
マット・デイモンが最後までしっとりと魅せるのがとても心地良く、幸せや生活とは何かを考えさせられる。観終わった後に少し感傷に浸りたくなる。娘を持つ父親に是非観て欲しい作品。
thank you ma'am.
マット・デイモンが非常に良い。
「クズ男がある経験を通してちょっとだけマシになりました」
こういうストーリーが大好きなことに今更ながら気づかされた。
作中でも多くは語られなかった”事件前”、
きっと彼は典型的なレッドネックだったのだろうと思う。
でも今やどこに行っても”thank you ma'am.”"yes,sir."と非常に謙虚。
寄宿先の女の子に向けた眼差しは、きっと本来は娘に向けたかったものだと思うし
寡黙ながらそういう過去の自分としっかり対峙してる姿勢も好感がもてた。
再生の物語といってしまえば平坦すぎる気がするけど、
人生どこからでもやり直せるっていうメッセージには力がこもっていたと思う。
一言「このマットは、意見分かれるかも」。
最初は「父と娘どこで話している?」等、設定が分からなかったんです。
それがだんだん肉付けされていって、娘が殺人で収監されているとわかる。
父は娘を釈放するため、独自で事件を調査する。
と、ちょっとありがちな設定と思いきや。違うのが興味深い。
「人を助けないマルセイユ」「だってここはマルセイユだから」。
言葉が通じないフランス。アウェイ感100%の地。
そこで行動できるのは、ただ一つ「娘を釈放したい」の信念。
終盤の父の行動。想像の斜め上を行き、何度も「あかんあかん」と声かけ。
真実をどこで知るのかの結末、マジかよ・・・。
マット・デイモン新境地の役。
娘のアビゲイル・ブレスリン、「女子大学生あるある」がピッタリ。
「スティル・ウオーター」は、故郷オクラホマの都市。
話の鍵になる言葉にもなってました。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「父はダメな人間、私もだから」
さすがマット・デイモン
マット・デイモンが演じるだけで
作品の質が上がります。
言葉も通じない異国の地で
娘の無実を信じて奮闘する父。
でもかっこいいスマートな父ではなく
一癖も二癖もある男なのでスマートではない。
そこをマット・デイモンならではの演技で魅せてくれました。
重厚な人間ドラマ
友人殺しの罪で収監された娘を救うべく、異国マルセイユで奮闘する主人公の物語。
マット・デイモン主演ということもあり、アクション映画を想像しての鑑賞でしたが、内容は濃密な人間ドラマでした。
風光明媚なマルセイユの街並みを背景に、主人公である父と娘、行きずりの母娘と主人公の交流が描かれます。
不器用で粗暴な主人公。その主人公に自分を映し反発する娘。
主人公に父性を感じるマヤ、そして亡くした妻と娘を思い、疑似親子関係に逃げ込む主人公。
少し切なく、濃密な時間が流れます。
サスペンスも派手さはありませんが、とてもしっかりとしており、メインの人間ドラマを引き立てます。
正直、サスペンス目的で鑑賞し始めた私としては戸惑いもありましたが、それを差し引いても高い評価を付けたくなる秀作でした。
なぜ「人生は残酷である」と主人公は言い続けるのか?
マットデイモンによる主人公は、アメリカの保守キリスト教系からの脱却のシンボルではない。そうした捉え方は無理がある。オクラホマ大学に留学した人の話によるとオクラハマはTV番組や酒場や教会やフォートワースで開催されるロックコンサート以外に刺激のないところである。石油産業が多くの失業者を生み竜巻が襲ってきて家をぶっ飛ばすのは映画の通りである。主人公は結婚も失敗し失業もした。それでも故郷の町に守られてきた負け犬人生の決着として娘のために異国に乗り込む。実の娘を救うためにフランス人の恋人の幼い娘を危険に晒す。最初の出逢いである酒に負けた男が酒に浮かれている人を注意する場面同様に相手からも観客からも見透かれて自身を素直に解放できた笑顔の日々も一瞬で終わってしまう。
10月1日投稿者さんの言う通り最後の台詞は正確に翻訳される必要がある。すべてが変って見えると言うが彼自身の内面が変ったとは思えない。おそらく彼自身が「自分は変わることができなかった=残酷」ということに気づいただけなのだと考える。
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