「探偵の有能さ」スティルウォーター アホ男さんの映画レビュー(感想・評価)
探偵の有能さ
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映画だから多少都合の良い設定にはなってるとは承知の上で。
地下に監禁されていた男を誰がどうやって逃したか、そして警察が来たタイミングが良すぎる事。
DNA鑑定によって再審が始まった事など最後が色々と個人的に腑に落ちなかった。
なので
不自然なタイミングで過去の事件の決定的なDNA情報が出たため警察側は何故か数ヶ月前からマルセイユに滞在する娘の父親を疑う。
→探偵のおっさんが情報筋から地下室にガサ入れが入る事を掴む
→ビルジニーに地下室の事をそれとなく伝える。→地下室の異常を知ったビルジニーがおっさんに対応を相談(これは完全に想像だけど、素人の女性一人でパニック状態の男を逃して地下室に1週間人が監禁されていた痕跡を消すのは難しい。)
→おっさんは犯罪の立証に犯罪を利用したという証拠を消し、再審が可能と分かった上であえて犯人を逃した。
と、勝手に想像してますwww
ただ、実際犯人が捕まっている5年前の事件に対して入手経路不明の誰のものかもわからない髪の毛を持ち込み、DNA鑑定から一撃で再審まで持ち込むという剛腕。どう考えてもこの探偵のおっさんがMVP。
最初から祖母に頼んだりして12000€このおっさんに払っていればかなり結果は変わっていたと個人的に思う。
映画自体はかなり見応えあって面白かったです!
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