劇場公開日 2022年11月25日

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グリーン・ナイトのレビュー・感想・評価

全78件中、21~40件目を表示

2.5指輪物語よりは落ちるのはやむなし。か。

2023年6月1日
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鑑賞方法:映画館

難しい

アーサー王関係の話は知らない状態で鑑賞。でも、さすがにエクスカリバーを引き抜いた程度は知ってますけど。
なんか、古典特有の、日本書紀でも古事記でもそうですが、とっちらかったところがある物語なんでしょうけど、つなぎきれずにまとめてしまったのかなあという印象を受けました。ファンタジーとしてもちょっと中途半端かなあ。結局、緑の騎士ってなんだったのかも分からんし。
ただ、普段の自堕落さから緑の騎士の首を斬る勇気、約束を守ろうとする律儀さ、困難(飢えや乾きなど)への忍耐、誘惑に打ち克つまでの葛藤、そして首を差し出す覚悟などの描写はなかなか面白いものでした。
また、風景というか、城というか、どっかで観たことがあるような・・・。(笑)

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zem_movie_review

4.5勝利

2023年5月30日
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鑑賞方法:映画館

デビッド・ロウリー監督の前作A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリーが好きだったら好き。よりしっくりくる世界観とストーリーになっており、ボンヤリ見ていることもできるし、象徴するものや意味するものを考えながら見ることもできる。エンディングも良い。

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mikyo

2.5トールキンのアーサー王物語なの?

2023年4月16日
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とりあえず原作を読まねば!と。
まるでトールキンらしくないんだけど。

全体的に暗いし、
ラストの流れにも入っていけなかった。
この監督さんが作るとこうなるの?

後味が悪い。

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miharyi

4.0輪廻を受け入れた映画監督

2023年4月10日
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かなり悪いオヤジ

1.5ストーリーが訳わからない

2023年2月18日
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鑑賞方法:映画館

難しい

アーサー王の甥・ガウェインは、王の宴に現れた緑の騎士に首切りゲームを提案され、誰も名乗り出ないので、自分が進み出て、緑の騎士の首を斬り落とした。しかし、緑の騎士は首無し状態で自らの首を拾い上げ、1年後の再会を言い渡して去っていった。ガウェインはその約束を果たすべく、1年後旅に出た。てな話。

ホラーなのか、夢なのか、暗いし意味不明で苦痛だった。
多分夢なんだろうが、トップレスの坊主で女性の巨人が出現したのはなんだったのだろう?
アリシア・ヴィカンデルは美しかったが、良かったのはそれだけ。
最後までストーリーが理解できず、面白くなかった。

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りあの

4.0A24らしさ満載のファンタジーでした💡

2023年1月9日
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鑑賞方法:映画館

ファンタジーって割と苦手めジャンルなんだけど、A24テイストが加わると嫌いぢゃない、むしろ好き❤ ❤ ❤
でもサー・ガウェインの事を知らなさ過ぎてたぶん伏線やフカヨミポイントを見過ごしてる気がしてならない。。。残念。時間を空けてまた観たい作品。

それにしてもデヴ・パテルに惚れてしまった。

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らまんば

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2023年1月5日
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りゃんひさ

3.0惜しいようで、惜しくない

Mさん
2023年1月1日
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予算もあって、CGでファンタジーの表現も出来て、監督的にはある程度満足いってるのかなと思うけど、逆にそこがこの作品をつまらないものにしてる気がする。

つまらないと言うのは、映画としてね。ストーリーじゃなくて。
話の面白い、つまらないは映画を評価する上で、大して重要じゃない。

これ、グリーンナイトの造形はそのままに低予算で作ったら、結構面白い映画になったと思ったんだけど、どうかな?

ラストのグリーンナイトのセリフが落語のオチみたいで、今作の唯一良かった点かな。

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M

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2022年12月31日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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3.0大人のグリム童話的な

2022年12月28日
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難しい

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みき

3.0ちょっと危険な遊び事

2022年12月19日
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怖い

難しい

アーサー王の甥でありながら、武勇伝のひとつもなく怠惰な生活を送るガウェイン。ある時、突如として現れた緑の騎士(というか、怪人)がけしかけた”遊び事”に挑戦し、勇気が試される旅に出る物語。

本作、A24好きでダークファンタジー好きのワタクシとしては見逃すことのできない作品。

しかも、比較的小規模作品が多いイメージのA24作品において、これまでで最大のスケールなんて聞いた日には期待度爆上がりで劇場に向かうワケですよ。

・・・で、結論からいうと。。。

大好きなダークファンタジーな雰囲気はガッツリ堪能できたものの、内容そのものは・・・といった所でしょうか。

とにかくテンポがマッタリなんですよね。2時間10分強のやや長尺ですが、もっとギュッとできたような・・・。まぁでも、この重厚な雰囲気にはこのくらいゆったりの方が合っているのかも。

ストーリーの方はワタクシにはちょっと難しいレベル。
何故失くしたハズのそれがここに!?
そしてこの登場人物達が言いたいことって何!?
お婆ちゃん、あなたは何の味付け役!?

・・・等々、ちょっと考えただけでは答えの出ないような物事が沢山‼そしてこのオチって何よ!?

・・・と、言った感じで、もうちょっと直球なダークファンタジーを期待したワタクシ的には高得点には至らなかったかな。

でもでも、だからといってあっさりと切り捨てるには勿体ない作品。

やや難しくはあったけれど、どこをとっても考察しがいのある内容だし、繰り返し観たり色んな人の感想を聞くたびに新たな解釈が生まれそうな深みのある作品といった印象。

色んな解釈の仕方がありそうだけど、ガウェインの成長物語ってのは間違いないですかね。

そしてこれはハッピーエンドかバッドエンドか…個人的解釈では、最後の言葉は比喩的なものだと思うので前者なんじゃないかな~と思います。ってか、それが希望。

何だかんだでやっぱりダークファンタジーは良いですね。
ファンタジーなのにキラキラしてない感じと少しの禍々しさ。加えて何でもアリの世界観。この雰囲気がたまらん!数が少ないのが寂しいので、どうかもうちょっと作って欲しいものです(笑)

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MAR

3.0ただただ世界観

2022年12月19日
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鑑賞方法:映画館

世界観はいいんだけど山場がなくガウェインの自分探しの旅

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ムロン

4.0不徳不実ないくつもの夜を越えて

2022年12月17日
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鑑賞方法:映画館

そうきたか!なるほど。な感じでした。TTRPGにどっぷり浸かっていた身としては、「円卓の騎士の物語」は脊髄反射位に無意識で劇場に足が向くレベル。何故か「ラスト・ナイツ」的なものを想像していたので多少面食らいましたが、虚実紛々の探索行を描いたものとしてはだいぶ好みでしたね。ともすればカビ臭い騎士道ものになりかねない題材を上手く現代的なアレンジしていたのではないでしょうか。
「目」の演技が大事な映画だったので、淡々としているようで熱い感じがとても印象的でした。
あと、マーリンめっちゃこわい笑

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lynx09b

3.0騎士道の脱構築

2022年12月11日
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途中だいぶよくわからないのだけど、騎士道とか名誉とかヴィルドゥンクスロマンの脱構築らしいことはなんとなくわかった。「ちょっと待って」って言ってみるものだ。恥ずかしがってはいけない。それで死なないならラッキーである。

旅立ちの前にエセルが言った言葉が全て。
エセルも首を無くした少女も城の妃も、女性たちは繰り返し問う「名誉?それは本当に望んだしあわせなの?」
あのゲーム乗らない手もあったのね。

彼はあの後どんな人生を選ぶのかな。

バリー・コーガンはいつもいい。

どうやら伯父さんはアーサー王らしいので、その辺わかってるといいのかも

お母さんがよくわからないな。たぶんお母さんが与えた試練?だらしない息子にちょっと気合い入れるか的な?

英語のフォントがおしゃれすぎて読めなくて敗北感。
ひさしぶりによくわからないな映画みたなー

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hyvaayota26

2.0夢なのか悪夢なのか男の人生の選択

2022年12月10日
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ムービー好き

4.0騎士道とは死ぬことと見つけたり

2022年12月9日
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難しい

アーサー王の甥であるサー・ガウェインは、
正式な騎士になれぬまま怠惰な毎日を送っていた。

クリスマスの日に、
円卓の騎士が集う王の宴に、
異様な風貌をした緑の騎士が現れ、

ガウェインは、
その緑の騎士の首を斬り落とす。

ところが騎士は転がった首を自身の手で拾い上げ、
ガウェインに1年後の再会を言い渡して去っていく。

ガウェインは、
その約束を果たすべく、
未知なる世界へと旅に出る。

その旅とは、
英国騎士の王様になるには伝説が必要なのだ。

その旅とは、
騎士道修行、
ゆめ幻の如くなり

あなたは、

死ぬ一瞬に、
走馬燈の様に過去どころか、

生きながらえ将来を垣間見てしまったら、
あなたならどうしますか?

グリーン・ナイトは、
クセ強い映画だった。

映像や風景が幻想的でスピリチュアルで、
たまにはこんなのいいじゃないですかー

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カール@山口三

3.0おおォォォ……この感覚は久しぶり…笑

2022年12月7日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

これはこれは………笑
映画を解釈するのは好きなほうですが、これは久しぶりに置いていかれたなァァ~笑

「なんか面白そう~」とか、「A24って凄いらしい」とか、普段ポップなハリウッド作品や話題作を観ている方が安易に飛びついちゃうと、酷評行きな気がしますね。

中世の歴史や騎士に関する予備知識はほぼありません。しかしながら予告を観て、高鳴る想いを自制し(傷つく事は想定内…)、結構楽しみにしていました。

夢か現かのダークファンタジーさはしっかり表現出来ているのではないでしょうか?
怠惰な自分からの逸脱、冒険談としては少々分かりにくい点が多いので、単純明快な作品ではないです。映画を鑑賞しつつ「えーっと!だから!あれはきっと!なのかな!」…と、悲しいかな自分に足りない感性との戦い必至です。笑

世界観や映像美、カメラワーク等は独特で、とても魅力的で素晴らしいと思います。ですが、内容に関しては、観覧中も、観終わってからも、分かったような分からなかった様な、それこそこちらも夢心地のまま。
そして考え抜いた挙句、「う~む結局ようわからんなァァ~」と諦めの境地へ達します。

とても悩ましい映画です。ただ、悩ましいという感覚は視点を変えるとどうにも魅力的でもあります。
映画好きのお仲間が居れば、この映画についていつまでも語り合える楽しさはありそうですね。

不思議なことに、もう二度と観ないとは思わず、また観てみたい、理解したいと思っています。
ということは、難解だと独りごちながらも、この映画の独特の魅力に惹き付けられているのでしょう。
それこそ、映画の素晴らしさだと思います。

次観た時はどう感じるだろう。

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ちゃっちまるまる

3.0暗喩

2022年12月7日
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映像の持つ力が圧倒的。

正式な騎士にはなっていない、駆け出しの騎士見習いのガウェインが、旅の中で騎士道精神と、騎士の取るべき行動を考え学んでいくのですが。
直接的な表現がほとんどなく。
その美しい映像で描かれるのは、ひたすらファンタジーな不思議事象ばかりで、何かの暗喩になっています。
そしてガウェインは、何故騎士になれないのかという理由を自問自答していきます。
そのビジュアルを使った禅問答のような展開は……
眠くなるかも。
見応えはあるんですけどね。

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コージィ日本犬

3.5絵本を読み進む様なダークファンタジー

2022年12月5日
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鑑賞方法:映画館

個人評価:3.8
1ページづつ童話の絵本をめくっていくような感覚。
どのシーンも挿絵の様な絵が思い浮かび、物語が進む。
とても知的で寓話なダークファンタジー。
生ある者は全て、この物語の主人公の様にグリーン・ナイトのルールに従い、休まず死に向かっている事に気付かされる。そして誰もが自然へと還っていく。
本作もA GHOST STORYで、ある幽霊の一生を淡々と描いた様な、とても丁寧な作り。デビッド・ロウリーの独特な世界観を堪能できる。
またバリー・コーガンや、ショーン・ハリスなどの脇の役者も素晴らしい。

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カメ

4.0苦難と妖しさに満ちた旅路

2022年12月5日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

知的

「サーガウェインと緑の騎士」の映画化。

昨今のカルチャー等で見受けられる様な強くて、誠実な騎士ガウェインというイメージとは違い、人間的弱さを持った騎士に至るまでの物語。

約束された死の恐怖に怯えながら、苦難や不思議、誘惑に惑わされながら、経験や教訓を得て目的地に向かうロードムービー的要素が恐ろしくも楽しい。

また舞台美術としての5〜6世紀ごろのブリトン人の生活や服装等、絵画の中のような美しさも見所。

上映館が少ないが、是非観ていただきたい作品です。

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ゲルゲ13
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