グリーン・ナイトのレビュー・感想・評価
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ストーリーが訳わからない
アーサー王の甥・ガウェインは、王の宴に現れた緑の騎士に首切りゲームを提案され、誰も名乗り出ないので、自分が進み出て、緑の騎士の首を斬り落とした。しかし、緑の騎士は首無し状態で自らの首を拾い上げ、1年後の再会を言い渡して去っていった。ガウェインはその約束を果たすべく、1年後旅に出た。てな話。
ホラーなのか、夢なのか、暗いし意味不明で苦痛だった。
多分夢なんだろうが、トップレスの坊主で女性の巨人が出現したのはなんだったのだろう?
アリシア・ヴィカンデルは美しかったが、良かったのはそれだけ。
最後までストーリーが理解できず、面白くなかった。
A24らしさ満載のファンタジーでした💡
ファンタジーって割と苦手めジャンルなんだけど、A24テイストが加わると嫌いぢゃない、むしろ好き❤ ❤ ❤
でもサー・ガウェインの事を知らなさ過ぎてたぶん伏線やフカヨミポイントを見過ごしてる気がしてならない。。。残念。時間を空けてまた観たい作品。
それにしてもデヴ・パテルに惚れてしまった。
アーサー王の甥、サー・ガウェイン(デブ・パテル)。 その怠惰な性格...
アーサー王の甥、サー・ガウェイン(デブ・パテル)。
その怠惰な性格からか、いまだ正式な騎士になれず、惰眠を貪るような毎日を送っていた。
いつもと同じく女とのけだるい時を過ごしていたクリスマスの日、ガウェインは騎士たちが集うアーサー王の円卓に招かれた。
宴もたけなわな中、人間とも精霊とも区別がつかない異様な風貌の緑の騎士(グリーン・ナイト)が現れ、騎士たちに「首切りゲーム」を持ちかける。
挑発に乗ったガウェインは緑の騎士の首を斬り落とすが、騎士は切り落とされた首を拾い上げて、ガウェインに「1年後に会おう。今度はお前が首を斬られる番だ」と言い残して去っていく。
さて、1年後・・・
といったところから始まる物語で、西洋でおなじみの「死神との約束」の物語。
この物語には、おおよそ活劇シーンはなく、どちらかというと怪談めいた雰囲気で進むのが特徴で、そこいらあたりは心得ておかないと、「全然つまらないじゃないの」なんてなってしまいます。
さて、1年後、約束を果たすべく決意したガウェインに、母親は呪を掛ける。
「魔術を掛けた緑の布を腹に巻いて行け、この布を巻いている限り、そなたの首はつながったままだ」と。
旅をする中で、ガウェインが必要とする3つのアイテム(腹布、大刀、馬)を失い、それが再び現れるのも約束事で、この手の趣向は現代のゲームにも取り入れらていることでしょう。
『セインツ 約束の果て』『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』のデビッド・ロウリー監督は、この物語を凝った画面と鷹揚としたテンポで描いていきます。
緑の騎士の館にたどり着いたガウェインは、「首切りゲーム」を再開すべく、緑の騎士の前に跪くが・・・
その後の映像表現は『チキンとプラム』『ラ・ラ・ランド』でも用いられた手法。
(ここではフラシュバックではなく、フラッシュフォワードだが)
で、オチがやってくる。
むふふふ、落語のようだね。
こういうの、好き。
劇中でも語られるが、緑の騎士は文明に対する自然の暗喩で、「自然は人間の文明を飲み込み壊す存在」というのが西洋的考え。
ここいらあたりは日本とは異なりますね。
また、騎士たる者は、死を賭してでも約束は守らなければならない、約束を守ることこそが騎士の務めで、その精神は現代の契約社会に通じているのでしょうね。
ちょっと暗いシーンが見づらいのは難だが、面白かったですよ。
惜しいようで、惜しくない
予算もあって、CGでファンタジーの表現も出来て、監督的にはある程度満足いってるのかなと思うけど、逆にそこがこの作品をつまらないものにしてる気がする。
つまらないと言うのは、映画としてね。ストーリーじゃなくて。
話の面白い、つまらないは映画を評価する上で、大して重要じゃない。
これ、グリーンナイトの造形はそのままに低予算で作ったら、結構面白い映画になったと思ったんだけど、どうかな?
ラストのグリーンナイトのセリフが落語のオチみたいで、今作の唯一良かった点かな。
人生はゲームのようだ。1年も100年も大して変わらない 時には様々...
人生はゲームのようだ。1年も100年も大して変わらない
時には様々な困難に出会うだろう
何かに挑戦しても最初は退屈な時間が続くかもしれない(バリーコーガン出てくるまで割と退屈)
どこに向かってるのかわからないし、人の背中は大きく見える(巨人は住む世界が違うしそいつらは助けてくれない)
もしかしたら不慮の事故にあって死ぬかもしれない(追剥にあって木に縛られる)
時には誘惑(奥方)や見返りや望まない愛を求められる(城の主)こともあるだろう
良さそうに近づいてきた人(狐)も実は自分に都合のいいことを言ってるのかもしれない
大切な人のお守りも実は何の効果もない(母上の腰巻)
そんな執着は捨てて、覚悟を持って生きろ
こんな感じでサーガウェインが王座に就くまでの葛藤をダークファンタジーで美しく、ちょっとグロく描いている(と思う)
見返りなんて求めず愛し合ってメリークリスマスってこと?
でもクリスマス映画って感じじゃないなこれとか思いつつ緑、時々赤のビジュアルを楽しんだ
原作小説読んでるともっとよく解釈できるのかも
腰巻の意味とか
何かと足りてないのは騎士道精神なのか
あと大体暗い。ザバットマンといい勝負
大人のグリム童話的な
アーサー王の甥がインド系
アーサー王の妹が中東系…。
まぁそこについては置いておこう✋w
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物語はダークファンタジーで難解。
・恋と裏切り
・誘惑する女
・言葉を発する動物
・人を騙す盗賊
・手助けしてくれる幽霊
・異世界のもの
まるで大人のグ〇ム童話のよう…。
とことん暗い映像で見えづらい場面も
多々あるも、動く絵本を観る感覚で
鑑賞すれば楽しめる感じ。
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個人的にはラストはハッピーエンドだと
解釈したい。
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ここにきてA24作品が高評価続きw
それも自分的にはおもしろいw
ちょっと危険な遊び事
アーサー王の甥でありながら、武勇伝のひとつもなく怠惰な生活を送るガウェイン。ある時、突如として現れた緑の騎士(というか、怪人)がけしかけた”遊び事”に挑戦し、勇気が試される旅に出る物語。
本作、A24好きでダークファンタジー好きのワタクシとしては見逃すことのできない作品。
しかも、比較的小規模作品が多いイメージのA24作品において、これまでで最大のスケールなんて聞いた日には期待度爆上がりで劇場に向かうワケですよ。
・・・で、結論からいうと。。。
大好きなダークファンタジーな雰囲気はガッツリ堪能できたものの、内容そのものは・・・といった所でしょうか。
とにかくテンポがマッタリなんですよね。2時間10分強のやや長尺ですが、もっとギュッとできたような・・・。まぁでも、この重厚な雰囲気にはこのくらいゆったりの方が合っているのかも。
ストーリーの方はワタクシにはちょっと難しいレベル。
何故失くしたハズのそれがここに!?
そしてこの登場人物達が言いたいことって何!?
お婆ちゃん、あなたは何の味付け役!?
・・・等々、ちょっと考えただけでは答えの出ないような物事が沢山‼そしてこのオチって何よ!?
・・・と、言った感じで、もうちょっと直球なダークファンタジーを期待したワタクシ的には高得点には至らなかったかな。
でもでも、だからといってあっさりと切り捨てるには勿体ない作品。
やや難しくはあったけれど、どこをとっても考察しがいのある内容だし、繰り返し観たり色んな人の感想を聞くたびに新たな解釈が生まれそうな深みのある作品といった印象。
色んな解釈の仕方がありそうだけど、ガウェインの成長物語ってのは間違いないですかね。
そしてこれはハッピーエンドかバッドエンドか…個人的解釈では、最後の言葉は比喩的なものだと思うので前者なんじゃないかな~と思います。ってか、それが希望。
何だかんだでやっぱりダークファンタジーは良いですね。
ファンタジーなのにキラキラしてない感じと少しの禍々しさ。加えて何でもアリの世界観。この雰囲気がたまらん!数が少ないのが寂しいので、どうかもうちょっと作って欲しいものです(笑)
不徳不実ないくつもの夜を越えて
そうきたか!なるほど。な感じでした。TTRPGにどっぷり浸かっていた身としては、「円卓の騎士の物語」は脊髄反射位に無意識で劇場に足が向くレベル。何故か「ラスト・ナイツ」的なものを想像していたので多少面食らいましたが、虚実紛々の探索行を描いたものとしてはだいぶ好みでしたね。ともすればカビ臭い騎士道ものになりかねない題材を上手く現代的なアレンジしていたのではないでしょうか。
「目」の演技が大事な映画だったので、淡々としているようで熱い感じがとても印象的でした。
あと、マーリンめっちゃこわい笑
騎士道の脱構築
途中だいぶよくわからないのだけど、騎士道とか名誉とかヴィルドゥンクスロマンの脱構築らしいことはなんとなくわかった。「ちょっと待って」って言ってみるものだ。恥ずかしがってはいけない。それで死なないならラッキーである。
旅立ちの前にエセルが言った言葉が全て。
エセルも首を無くした少女も城の妃も、女性たちは繰り返し問う「名誉?それは本当に望んだしあわせなの?」
あのゲーム乗らない手もあったのね。
彼はあの後どんな人生を選ぶのかな。
バリー・コーガンはいつもいい。
どうやら伯父さんはアーサー王らしいので、その辺わかってるといいのかも
お母さんがよくわからないな。たぶんお母さんが与えた試練?だらしない息子にちょっと気合い入れるか的な?
英語のフォントがおしゃれすぎて読めなくて敗北感。
ひさしぶりによくわからないな映画みたなー
夢なのか悪夢なのか男の人生の選択
万人向きではなく好みが分かれる作品。
1人の臆病な王族の男の人生を描く。
優柔不断で騎士に憧れる王族に訪れる数奇な運命。
緑の騎士の地を訪れる際に出会うそれぞれのキャラの関連性を考えても繋がりを見つけられなかった。
この物語、クリスマスの祝祭からラストの選択までもが夢のような事柄の連続でした。
ただそんな彼が終盤に見る予知夢のみがこの物語の中でスッキリしたものだった。
騎士道とは死ぬことと見つけたり
アーサー王の甥であるサー・ガウェインは、
正式な騎士になれぬまま怠惰な毎日を送っていた。
クリスマスの日に、
円卓の騎士が集う王の宴に、
異様な風貌をした緑の騎士が現れ、
ガウェインは、
その緑の騎士の首を斬り落とす。
ところが騎士は転がった首を自身の手で拾い上げ、
ガウェインに1年後の再会を言い渡して去っていく。
ガウェインは、
その約束を果たすべく、
未知なる世界へと旅に出る。
その旅とは、
英国騎士の王様になるには伝説が必要なのだ。
その旅とは、
騎士道修行、
ゆめ幻の如くなり
あなたは、
死ぬ一瞬に、
走馬燈の様に過去どころか、
生きながらえ将来を垣間見てしまったら、
あなたならどうしますか?
グリーン・ナイトは、
クセ強い映画だった。
映像や風景が幻想的でスピリチュアルで、
たまにはこんなのいいじゃないですかー
おおォォォ……この感覚は久しぶり…笑
これはこれは………笑
映画を解釈するのは好きなほうですが、これは久しぶりに置いていかれたなァァ~笑
「なんか面白そう~」とか、「A24って凄いらしい」とか、普段ポップなハリウッド作品や話題作を観ている方が安易に飛びついちゃうと、酷評行きな気がしますね。
中世の歴史や騎士に関する予備知識はほぼありません。しかしながら予告を観て、高鳴る想いを自制し(傷つく事は想定内…)、結構楽しみにしていました。
夢か現かのダークファンタジーさはしっかり表現出来ているのではないでしょうか?
怠惰な自分からの逸脱、冒険談としては少々分かりにくい点が多いので、単純明快な作品ではないです。映画を鑑賞しつつ「えーっと!だから!あれはきっと!なのかな!」…と、悲しいかな自分に足りない感性との戦い必至です。笑
世界観や映像美、カメラワーク等は独特で、とても魅力的で素晴らしいと思います。ですが、内容に関しては、観覧中も、観終わってからも、分かったような分からなかった様な、それこそこちらも夢心地のまま。
そして考え抜いた挙句、「う~む結局ようわからんなァァ~」と諦めの境地へ達します。
とても悩ましい映画です。ただ、悩ましいという感覚は視点を変えるとどうにも魅力的でもあります。
映画好きのお仲間が居れば、この映画についていつまでも語り合える楽しさはありそうですね。
不思議なことに、もう二度と観ないとは思わず、また観てみたい、理解したいと思っています。
ということは、難解だと独りごちながらも、この映画の独特の魅力に惹き付けられているのでしょう。
それこそ、映画の素晴らしさだと思います。
次観た時はどう感じるだろう。
絵本を読み進む様なダークファンタジー
個人評価:3.8
1ページづつ童話の絵本をめくっていくような感覚。
どのシーンも挿絵の様な絵が思い浮かび、物語が進む。
とても知的で寓話なダークファンタジー。
生ある者は全て、この物語の主人公の様にグリーン・ナイトのルールに従い、休まず死に向かっている事に気付かされる。そして誰もが自然へと還っていく。
本作もA GHOST STORYで、ある幽霊の一生を淡々と描いた様な、とても丁寧な作り。デビッド・ロウリーの独特な世界観を堪能できる。
またバリー・コーガンや、ショーン・ハリスなどの脇の役者も素晴らしい。
苦難と妖しさに満ちた旅路
「サーガウェインと緑の騎士」の映画化。
昨今のカルチャー等で見受けられる様な強くて、誠実な騎士ガウェインというイメージとは違い、人間的弱さを持った騎士に至るまでの物語。
約束された死の恐怖に怯えながら、苦難や不思議、誘惑に惑わされながら、経験や教訓を得て目的地に向かうロードムービー的要素が恐ろしくも楽しい。
また舞台美術としての5〜6世紀ごろのブリトン人の生活や服装等、絵画の中のような美しさも見所。
上映館が少ないが、是非観ていただきたい作品です。
現代アメリカ映画最高峰の新作
ドゥニ・ヴィルヌーブ、クリストファー・ノーランと並び、アメリカで新作の最も期待されるデイビッド・ローリー監督の作品です。
ナイトはnightではなくknight。アーサー王伝説をベースとした物語にマッチした美術が素晴らしい。映像表現は比類なき美しさ。ショットも編集も一流。映像の一秒一秒にかけているコストの高さは特筆もの。
物語のカタルシスとして、例えようのない優しみがラストに待ち受けます。
2022年の掉尾を飾るに相応しい一作、おすすめです。
ただし、映画偏差値はそうとう高いです。玄人好みの作品です。東野圭吾ではなく、多和田葉子です。ただしこの作品をつまらないと評するのは、三島由紀夫をつまらないと言ってしまうことと同意ですので、ご注意を。
「お前に私の首斬らせる代わりに1年後、今度は私がお前の首を斬るから...
「お前に私の首斬らせる代わりに1年後、今度は私がお前の首を斬るから緑の礼拝堂に来い」「Yes」緑の騎士からの提案「死のゲーム」に了承したガウェインは、約束守るべく緑の礼拝堂に向かうのだが…。
旅の途中、色んなトラップがガヴェインを襲う。とにかく次々に試される倫理テスト。そこで顕になる、怠惰な自分との葛藤。
果たして、ガヴェインは倫理テストをクリアし、無事礼拝堂にたどり着けるのか。そして、自分の首を守るのか、あるいは差し出せるのか否かー。
己の矜持とは何かがテーマでもあり、全体的に幻想的で抽象度が高く、夢との境も曖昧。モノに仮託した哲学や試される倫理の内容も、説明が少なく、分かりやすい何かではないし、物語に大きな起伏があるわけではない。
性に飲まれ、欲望に負け、倫理に叛き、約束の瞬間に怖気付く主人公。怠惰なキャラクターは漢らしさへのアンチテーゼのようでもある。
光と影、闇の使い方が上手い。圧倒的映像美。アリシアビキャンデルが妖艶。主人公を惑わすバリーコーガンの好演。
赤と緑の生涯をどう歩むか
キツネという誘惑の象徴がつきまとう偉大なる探求の旅路の果てに、たかが遊び事の守らなくてもいい約束を律儀(バカ正直)に守る騎士道を貫き通せるのか?名誉よりも人間の腐敗…愛や血、欲望の赤のあとに腐朽の緑が来る。それはどれだけ拭い去っても気付けば広がっている、恐ろしく身近なもの。始末の悪い、美徳さえも侵される切っても切り離せない人間の汚さ。
素晴らしい撮影やプロダクションデザイン、そして豪華キャストが織り成す壮大で厳かながらシンプルな物語は、人間の弱さと本質を炙り出すように惹きつけられる魅惑的な、一遍の"詩"。"人の振り見て我が振り直せ"ならぬ自分の行く末を疑似体験することによって深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。覚悟が試される。
The Journey Out
実に見事なゲーム。ある意味では『素晴らしき哉、人生!』要素もある、非常に見応えのあるお一人様(?)内省"クリスマス映画"だった。ホリデーシーズンに自分自身と向き合うのにピッタリ。日本の宣伝で"A24史上〜"とか言う前にデヴィッド・ロウリーだろ!首≒アイデンティティー?権力?
デヴ・パテルという天才的なキャスティング。王家の血を引きながらも、必要だったいわば証明の場。その結果、わざわざ自ら首を切り落とされに行くことに。有言実行に他人の目、昔はとりわけ記録するものが無いこともあって生き残った勝者によって都合よく語られる物語=権力の歴史。
The Journey Home
例えば『ロード・オブ・ザ・リング』等のように、いざとなれば人間の弱さが露呈するように試される己の決意。この旅がショーン・ハリスに始まり、ジョエル・エドガートンに終わるの最高すぎるし、日本公開のタイミング的には二人の共演作であるNetflix映画『ザ・ストレンジャー:見知らぬ男』を思い出した。大好きバリー・コーガン君とアリシア・ヴィキャンデルも流石。
Friends, boys and girls all!
P.S. 好きな監督だし、本国公開時から見たかった作品やっと見られた!
神話の類似性?
正直があんまり面白く無かった。
アーサー王伝説は結構好きなんだけど、よくよく考えたら、アーサー王の後の治世というのは良く知らなかった。
この話は、アーサー王の後の治世を少し描いているのだけど…。作り話という話もあるし…。
5世紀後半なら日本だと聖徳太子の時代だけど、当時のイギリスに文字で書かれた歴史書がなかったということを、物語っている気もする。
そうなると、仮に実存の人物であったとしても口述伝承ということになり、それって日本でいうところの神話な訳で…。
よくギリシャ神話と日本の神話(古事記とか)の類似性が指摘されるけど、この話って、なんとなくではあるが、『古事記』の大国主神話を彷彿させた…。
大国主命も実は何度も死んでたりするし…というようなとりとめもない感想でした。
結局、よくわかりません。
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