マスター 先生が来る!のレビュー・感想・評価
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ヴィジャイさんのぷりぷりお尻は破壊力抜群です🍑
前週の『お気楽探偵アトレヤ』鑑賞した時のトレイラーで観た『マスター 先生が来る!』。面白そうちゃないかー!!と思い、急遽観ることに💜
朝観た稀代のスーパーイケメン『バイキンマン』に続き、こっちのでもGTOならぬGMJ(Great Master JD)に色々と諭されました〜🍀
時代は変わるんだから過去のステレオタイプを永遠に踏襲しようとする人たちは淘汰されるのよ、この世の中。新しきものが古きものを淘汰して、が繰り返されて地球は回ってる🌏
中毒は政治だ!
ヴィジャイさんが素晴らしい
大将って出ただけでキタコレ!てなる!
オープニングだけでもテンションばちばちに上がる。
考察系は疲れてしまうので分かりやすく善悪がついてるのも良い。ダンスがお洒落だなぁ。エンディングで音楽がバチっと切れてしまったのはちょっと残念。
ヴィジャイさんは今までの映画でもインドの医療問題、政治問題、女性差別、などなどを映画に取り入れてて、政府からも妨害受けたりしてるらしい。それでも信念を曲げずに映画作るし、それでいてエンタメ要素も忘れない。
カバディとこで「マスター!」と呼ばれてスローで登場からのキメ顔可愛い。
でも、アルジュン・ダースくんすぐ寝返って可愛い。
本当に愛情とか環境って人を変えるし、もっともっと惜しみなく行き渡ればいいのになと思いました。以上!
今年(2022年)のインド映画では1枚程度ランクは落ちるかなぁ。
今年347本目(合計622本目/今月(2022年11月度)34本目)。
インド映画祭りの一環で本作品を扱っている映画館があったので行ってきました。
ここの紹介にある通り、「型破りな」先生がとある目的で少年院にいったら、実はその少年院に収容されている子たちにも秘密があり、その少年院を裏で操ったり牛耳ったりしているのは…という趣旨の映画です。
ただまぁ、他の方も書かれている通り、殴り合いが恐ろしくすごく、いったい何人(映画の撮影の話だけだとしても)亡くなっているんだ?ていうレベルで、換言するともはや「殴り合い祭り」を延々3時間見るに等しい部分も結構あり(つまり、その意味ではストーリーにあまり「意味」がない)、「気軽に見ることはできるが、インド映画らしさ」という観点では1ランク2ランク落ちちゃうのかな(かつ、インド映画らしく3時間級で緩急がなくひたすら殴り合い祭りなので)という気がします。
インド映画って、例のお得意の(?)左下の容赦ない謎の表示(タバコはやめましょうとか何とか)が出る傾向があったと思うのですが、本映画、それは最初にまとめて出るだけで個々出てこず。もっともこの映画、上述のように「違法性の強い行為」が異様なまでに多いので、全部出すと左下は全部その「謎の表示」で埋まりつくされる状態になってしまいます(この点不明。ここ最近、例えばRRR等でもこれらが一切出てこないことを考えると、左下に出ている謎の警告表示も最近は規制が緩くなったの?)。
まぁ(同じ料金で)確かに3時間20分超えのインド映画を楽しみたいというように単に「時間の割合で」考えるならお得ですが、「インド映画好きだから」という理由だけで選ぶと、「普通のインド映画」とはやや違う部分も多いので戸惑いも多いかも、です。逆に言えばストーリーの展開は(上記のように単に殴り合い祭りとなっている関係で)わかりやすいし、インド映画特有の「インド神話などを参照する」部分がないので「インド映画初めて」という方には「ある意味」おすすめです。
採点に関しては以下のようにしています。
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(減点0.3/意味が理解しがたい/「行政処理書を送っておくからな」のセリフ)
この映画、ちゃんと見るとわかりますが、他に「国会」「司法」(裁判所)という語は出ますので、いわゆる「三権分立」の概念が存在することはわかります。現在のインドでは(日本と同じかは別にして、程度の差はあっても)そうなのでしょう。
ただ、「行政処理書」って何なのか…はかなり謎です。日本語は漢字文化圏なので、字幕をそのまま読む限りでは漢字からある程度推測がつきますが、「行政」が指す範囲が広範囲になる、という事情を抱えているからです。
つまり、一口に「行政」といっても、例えば(日本基準として。以下同じ)、朝、ゴミを出すなら「衛生行政」、結婚するからと婚姻届けを出せばそれは「戸籍行政」、落とし物をしたので警察に行ったらそれは「警察行政」と、行政もいろいろわかれているわけです。それらをまとめてすべていうのが「行政」という広い語で、したがって「行政処理書を送っておくからな」は、その「広い意味」でとると、それこそ何を送るのか実はよくわからない(行政に関係するものすべての処理書、と考えると、とても1ページや2ページの書類ではない)という謎の字幕になってしまいます。
また、日本で映画を見る限り、日本と文化の似る韓国、台湾と違ってインドにもこうした語が出てくるということは、日本でいう行政手続法や行政不服審査法その他に相当するインドの法がインドにも存在するのか?というのもまるで謎で、ただこの映画はそれを論じる趣旨ではないし、この謎のセリフの解釈はまるでわからないし、最悪飛ばしたほうが良い謎の「法律ワード」だったりします。
※ かつ、この点の減点幅がそこそこ大きいのは、映画内での「重要人物」がそれを言っているから(どうでもいいモブ的な登場人物が言っているのとは違う)という理由で、ひいては「映画全体のストーリーの理解に妨げが出る」という点につながってしまいます。
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面白かったが謎多し
基本は腕力で解決 音楽が響けばマスターの出番だ
子供にも容赦なし
2022年劇場鑑賞268本目。
この映画も3時間でインターミッションが飛ばされていますがRRRのようにわざわざ断らないので多分話題にもならないでしょう。
冒頭のワルが先生になるのかと思って観ていたので、こんな過去あって先生やられても応援できないぞと思っていたらそうじゃなかったです。
不良の集まる学校に先生が来て変えていくという話は日本でも大好物な展開ですが、さすがインド、レベルが違いすぎます。
未成年を酒、麻薬で自制心をなくし、外の大人たちが起こした殺人などの罪を被ってもらうために少年院を牛耳るという外道ぶり。日本なら大ケガとかで済む場面も普通に死にます。
最後の戦いも犠牲が大きすぎたのと、先生それちょっと卑怯なのでは?という感じでどうもスッキリはしませんでした。基本言葉より暴力で言うこと聞かせる感じだし。
とはいえそのめちゃくちゃぶりは面白くもありました。
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