「オールドタイプ」マスター 先生が来る! U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
オールドタイプ
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長かった。
そして、あまり面白くもなかった。
思い返すに案外シリアスな内容なのだけれど、あまり頭に入ってこない。なんか昔のカンフー映画の雰囲気を感じてた。
一応、今まで観てきたインド映画のテンプレではあるのだけれど、制作した場所の違いなのだろうか?何故だか奥地とか僻地で制作されたような匂いがする。
なんて言うのだろう。
原初というか、初期というか…エッセンスとしては盛り込まれているのだけれど洗練されてはない感じ。
冒頭に悪役のコッテリとしたエピソードが語られる。数年間に及ぶエピソードなものだから顔も体型もちょくちょく変わる。なので主役が登場した時に、色々経て「先生」になったんだなと。
先ずはそこで混乱する。
以前から予感はあったのだけど…インド人の顔の区別がつかない。系統が似過ぎているというか…俺には無理ゲーだ。
何故か、主人公と悪役が同じような仕草をするので、なんの意味があるのだろうと首を傾げる。
主人公の最初な踊りパートが長くて長くて…さすがに意味がわからん。お国柄といえばそれまでなのだけど、内需に特化した作品にも思う。
今作は歌詞がナレーションのようでもあり…押し付けがましいというか、しつこいというか。
濃いのは濃いのだけれど、コッテリというか…トンコツラーメンは好きだけど、本場の現地のトンコツラーメンは、ちょっと食べれない。
そんな心境とよく似てる。
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