「嫌味な八の字がキラリと光る」最後の決闘裁判 lynx09bさんの映画レビュー(感想・評価)
嫌味な八の字がキラリと光る
リドリー・スコットの采配に、マット&ベンの親友映画バカコンビが化学反応を仕掛けた、一見地味なのにトルクの強さで引っ張られる、お見事な作品でした。
「グラディエーター」「」に続く欧州時代劇。其々に角度が違う感じは流石としか言いようがありません。まぁ、好きだから甘々なのはありますが、役者陣の見事な演技も相まって、極上のドラマに仕上がっております。
皆が皆、素晴らしかったのだけれども、アゴ控え目で八の字眉毛フルスロットルだったベン・アフレックが一番好きだったな。あの、嫌な感じは観てて思わず笑っちゃった。お酒が手放せなくて、生きてるのに乾いてる感じは、少しリアルとシンクロ?なんて、思ったりしたりして(苦笑)。
尊大なマットも強欲なアダムもナイス。てか、ろくな男が居ない映画だったな。
コメントする