ディア・エヴァン・ハンセンのレビュー・感想・評価
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伸びやかな声と、心の内なる声と。
【ディアハンセン】観てきました!
ミュージカル映画です。
グッと精神に突き刺さる内容でした。
主人公の演技がとても良きです。
身体から発せられる緊張と、視線が、その人の有り様を非常によく表していて。
それが伸び伸びとした歌声と相反するのだけども、伝えたいことを歌に乗せて、伝えていく様に、なんかすごく心打たれました。
心の奥にいろんなもの隠して生きていくことはできる。
周りから見ても分からないぐらい不安を押し留めることもできるけども、心の内を吐露して誰かと繋がることに、怖がらなくて良いんだよ的なメッセージが突き刺さったなぁ。
劇中歌はとても良いです。
歌っている時は伸び伸びとしているのに、普段はコソコソしている主人公が、自分の言動により、どんどん窮地に潜り込んで行く姿は?可哀想で仕方ないのだが、どうなってしまうのかと観ていると!、、、
劇中でアコースティックギターのイントロで始まる挿入歌の数曲はとても小気味良いです。
随所に歌で話す
ミュージカル風など独唱映画は苦手です。ストーリーは1人の少年が誤解から小さな嘘をついてしまい、事が大きく発展してしまう。決して良い事ではないが観ていれば分かる理解も。
書いてしまえば大そうな話ではないが映画では素晴らしく描かれている。
観る人によっては感動、涙するかな。
自分にはまあまあ良かった映画です。
刺さる人にはビシバシ刺さるが、刺さらない人には理解できないかも??...
刺さる人にはビシバシ刺さるが、刺さらない人には理解できないかも???
誰もが必要とされて、誰もが、誰かに愛されている事が実感できる世になれば、日本の異常な自殺数も減ると思うのですが・・。
刺さらない人で構成されてそうだもんなぁ、現代社会。
そんなに辛いならもっと早くにわかってあげれば良かった、と。簡単に人は言うけれど。
これまでの人生で孤独を感じたことがあるか、大切な人を理不尽な理由で喪った(含む自殺)ことがあるかによって評価が分かれる作品。
上記の経験が無い方には、あまり刺さらない内容だと思います。ホラ吹き少年の話。終了。
逆に自分が物凄く精神的にしんどい思いをした人、あるいは物凄く身近に心を傷めている家族/友人/恋人がいる(あるいはいた)ような人は、本気でこの映画の冒頭から刺さります。開始15分で後悔しました。自分、なんで涙拭き用のバスタオルを持って来なかったんだ。
大変腹が立つことに、お前ここでかという場面で主人公が歌うんすよ。歌上手いんすよ。いや、ずっとエヴァンハンセン役やってきた役者さんだから当たり前なんすけど。
歌詞がえぐいんすよ。えぐってくるんすよ。なんなら今、このレビュー書きながら思い出して泣いてます。特に予告編でも出てたあの曲ですね。マスク、替え持ってって下さい。涙と鼻水で不織布逝きます。
無論、最後に嘘のツケは取らされることになるのですが、それでもそこで明かされる真実にまた泣く。そして主人公の取った行動に号泣する。
コナーの奴、多分マジで君と友達になりたかったんだと思うよ?
曲が素晴らしい
“思いやりの嘘”からいつしか“憧れを真実と信じたい”と変わったエヴァンの嘘。
誰だって一つや二つ思い当たることある。人間は弱くて孤独だからエヴァンを責めることはできない。
本作はSNSが持つ問題や、若い子達の自殺や薬物との問題、一人親家庭の親子の葛藤や人々の孤独を描いているが、
そこに美しい楽曲が加わり感動的な作品に。
楽曲は、素晴らしい。
ブロードウェイの舞台でも主役を演じたベンの歌声には圧巻だ。
特に私はメールを作成しているときの楽曲「Sincerely me」がお気に入り。一番の見せ場の「You Will Be Found」のシーンは自粛期間中に流行ったリモート動画の大合唱を彷彿させた。
本作をみてティーンエイジャーや若い人たちがどんな感想を持つか聞いてみたい。人々が抱える孤独って私がティーンエイジャーだった約20年前と比べてより深刻化している気がする。
例えばインスタに生息しているキラキラ女子、SNSでは羨望の眼差しを浴びていても、実生活のリアルな姿はいかがなものか、、、。
彼女(彼)たちも“匿名”だから笑顔で強くいられるだけなのかもね。その虚栄心の正体は孤独や不安だったりする。
だからアラナの歌う楽曲やベン・プラットの歌う「You Will Be Found」の歌詞が胸に沁みる。何度も何度も涙を拭いました。
ただ、もっと、「どかーん」と大きな感動の波が押し寄せ勢いある作品を期待していたから、少し物足りない気もする(小さな波がずっと押し寄せる感じ)。グレイテストショーマンの「This is me」の息を呑むほどの感動作に出会いたいな。
独唱ばかりで。
独唱ばかり。個人的には合唱が見たいんで。凄く良いミュージカルだとは思うけどね。日本のアニメ(○と○姫)にも似た映画があったけど、やっぱり、アメリカ映画は現実的だなぁと思った。どちらが良いと言う訳ではないが。
来年の2月21日に延期になったあのミュージカル迄合唱は聞けないのかなぁ。
“あなたは1人じゃない” ド直球なメッセージが心にくるのよ…
「ワンダー 君は太陽」スティーヴン・チョボスキー監督。SNS社会の孤独や自殺問題に鋭く切込みつつも、生きる人々、すべての人生を明るく照らすメッセージ性に引き込まれる。そして、なによりも主演のベン・プラットを中心にキャスト全員のセリフと歌に全感情が持っていかれた。さすが、「ワンダー 君は太陽」の監督!あらゆる登場人物の苦悩や悲しみ、そして希望をエモーショナルな歌に乗せて魅せてくれる。鑑賞中、ずっと涙腺緩んでました、、、めちゃくちゃオススメです!
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